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2018年05月07日00:59

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 家から出るの完全に遅れたし急いで出かけたら服を重ね着し過ぎて体が盛り上がるほどになっているし走りにくいから結局脱いだりしてたらなおさら時間を使ってしまうし走って向かったら隣の家のひとが挨拶してきたので挨拶を返しまた近所で新生活を始めようと新築の家中にピンクの衣類を大量に干しているひとも見かけたし変なことをしているなあと思いながら橋に到着すると橋本体を渡るのは半年の予約待ちだが橋の横に気持ち程度に渡してある手すりもない石の棒をそこだけは落ちそうになりながら自転車で通り抜け途中の寺に到着し一旦休憩するために申し訳なさそうに入ってから畳にゴロリと仰向けになっていると女ふたりが近付いてきておれの作品の缶バッジを作りたいとか言ってきてこないだ文化祭みたいなもので作った缶バッジなども見せてもらっていたがふとどの曲が好きか聞いたら尻のジャケのやつと言われたので曲じゃねーけど聞いてるみたいだなとニコニコしつつもバッジの売り上げの流れがまったくの不透明だったししかも発売が十月二日で今日から数えたら一ヶ月と一週間ぐらいしかないでしょと却下したら急にキモとか臭いとか言って寺を出ていったので岐阜の奴らは風紀が悪いなと憤慨しつつおれも起き上がって寺を出たらもう夕方だし危険だとはいえ一応山に登ってみたら既に辺りは薄暗く石造りの剥き出しの展望台があるだけで子供も遊びようがなく一様に帰っていくばかりでおれもそのようにしたらその途中でその子供に次は幼稚園体験だけど大丈夫かと聞かれたしダメかもな適当にやるよと回答して一旦は山を降りたが衣類やリュックを寺に忘れたことに気付き戻って忘れ物したんだけどいいですかと言葉では許可を求めつつ無理矢理寺の懺悔室みたいな空間にその上の小窓から身体をねじ込ませたら今懺悔を聞いているところだと怒られたけど謎の粉薬を処方していることについてはノーコメントだったし同じ懺悔室の小窓から出ていこうとしたら下にヨボヨボの病人がいたのでよけて飛び降りこれでリュックは確保したが衣類はどうなったかと言えば洗って間もないからかビショビショだし洗わせてくれとお手伝いの女にせがまれたが難色を示しているとチーンという音がしてでかい洗濯機から服を着たまま茹でられた百人の人間がゴロゴロと出てきたので率直に怖いと思ったがそのうちのひとりはジャニーズのアイドルだったためシャキッとしたまま服を整えて寺を出ていったしヤラセかもしれんと感じながらとにかくその隙におれも寺を出ると今度は寺の石段に占い師のババアがうずくまっていてこのあと寺に身長の低い芸人が来るかどうか占ってるがおれももう帰るし客らしい人間もほとんどいないのになとせせら笑いながら麓近くに出ると切り立った崖に付けられた段差の道に低い木造の天井があったのでこれ何かの足場なのではと疑いつつ他に道はなさそうだし浮浪者も通っているから身をかがめつつ通り抜けようとしたが当然路面に目を落とすわけで極小サイズのムカデがウヨウヨしていたしビビっていたら案の定転んでしまい服についた虫を混乱しながら手で払って木造回廊と中庭の桟橋を抜けたらようやく百歳のババアが経営するほぼ縁側に等しい店に到着しこの店の中を横切ればいよいよ麓に出るはずだがババアにこっちの道が正しいですよねと質問しても要領を得ない返事ばかりしてくるし強引に通って下山してサービスエリアの駐車場から振り返ると魔族が山に集結しててそういえばおれが頂上で訓練しようぜって言ったんだったと思い出しつつこの無視で魔族もおれのことを裏切るようになるだろうから今後は魔族議員としてのおれの立場が危うくなるなと直感したのでスサノオの暴力で道を開けつつ蛇使いに命じて立ちふさがる者に蛇をけしかけながら一議員として草だらけの庭園を抜けて国会議事堂を目指す夢を見た。これ今読み返してもほとんど覚えているからすごく良い夢だな、ムカデの部分は悪夢っぽいがそこまでじゃないし、総じて冒険的で面白かった。

 長い夢を覚えてこれた朝は気持ちがいいものだ、昼だが。それでも起き抜けに夢の内容をメモする夢を見てしまっているので一部は忘れている、もっと長い夢だったはずなんだ。なんだろうな、毎回言ってるけど起き抜けに夢の内容をメモする夢を見る浪費行動は。例えば自転車に乗る夢を見るのとジャンルが同じだということは分かるんだが、起きる直前に毎度見るというのはその前にちょっとだけ目が覚めるみたいなことがあり、そこで夢をメモしなきゃと無意識に感じてしまうからそういう夢を見るのかもしれない。だとしたら、目が覚め次第シャキッと起きねばならんのだが、ここが難しいところでシャキッと起きてしまうとシャキッと夢を全忘却してしまう。あくまで眠たくありながら、それでいて一度も二度寝せずにメモまで辿り着かねばならないのでこれ自体が非常に厳しい冒険だ。ところで姉は最悪なのでまだ雛飾りを片付けていませんね。で、このように夢が長かったもんで、それを文章化しているうち、ラオスの朗らかな国歌のようなものが途切れ途切れに流れてくる時間になった。それは即ち十四時だ。そして気付けば雲がモクモク出てきて太陽を覆い隠してしまっている、起きたときは確かに晴れていたはずなのに。しかもそこから揉め事に熱中してしまったので、一個も縦が読めないという事態まで発生し、生活がかなり困難を極めてきたが、ひとまず出かけることにする。

 今日はブックオフとマンションに行って収穫なし、さーて魔界図書館で抜き書きを、と思ったら闇の筆記用具を忘れている。そんなことある? たしかに出かけるときに確認したはずだが、なんと確認だけして実際にはカバンに入れてないという謎の行動が発生していた。この辺の無意識はとっちめてやらないといけないな。仕方なくガレージに長期滞在し、「本の本」を購入して帰宅。そういや今日気付いたんだけど、いつの間にか図書館の近くにあった「脊椎ハウス」がなくなっていた。看板的な文字が剥がされ、ガラス戸の案内も削られていて、完全に撤収したように思える。あんまり具体的な店の名前出したくないんだけど、まあこれは地理的にもはっきりしている上、既に存在しない店なので別にいいでしょう。何年か前に軽くネットでバズってて、オッサンのギャグがスベったみたいな認識だったおれにとっては新鮮というか、それでも面白いってことあるんだなという発見があった。

 夕飯のときはタブレットを使ってまでネット空間に入り浸っているんだけど、というか普通のひとは携帯を使ってますよねおれは無職なので携帯とかってないんですご存じだと思いますけどね、そのタブレットが最近完全に変になってて、二回起動直後に固まったので一瞬マジヤバみたいな空気になった。まあ戻りましたけど。夕飯の内容は忘れたがとにかく口に放り込みながらポーズとして求人誌を読んでたんだけど、「この日はどうしても! という日は定時に帰れます」というのがウリとして提示されている求人があった。労働をする以上当たり前のことがどうして特別なことのように扱われているのか理解できない、どうしてもというときは呼吸ができちゃいますって言ってるようなもんだろ。もし労働するとしても、我々は常に定時で帰るのが当たり前であり権利であり、残業は例外に過ぎない、休みは完全に取得されるべきものだし、残業代を稼ぐなどという観点はまったく必要ない。これだから労働ってやつはよお、グチグチ。
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