みんな日本に帰れるのにおれだけその能力を買われて北朝鮮側に引き渡され通訳が付けられたとはいえじぶんの部屋に戻れないし暗い顔をしてたら中継地の中国の事務所の長机の前でお笑いラジオの収録をしてくれることになりゲストだからしばらく笑いを堪えるという何やってるのかよくわからない状況にされた後おれが青ペンで書いた答えを大絶賛してもらうという接待の夢を見た。夢の中じゃよくわかんなかったんだけど、でも、ブースの中にいるゲストが名前を呼んでもらうまで笑いをこらえて声を出さないようにしているとか、ラジオではよくあることだよね。あんなもんに憧れを抱いてるのかおれは? と一瞬驚愕したけど、別に夢で実現していることすべてが憧れていることではないからな。起き抜けには、早く歯医者に行き過ぎたら早過ぎると指摘された後まあいいっしょとか言われて早めに治療開始したんだけどその「まあいいっしょ」的な軽いノリがすごく怖いと思う夢を見た。これは明らかにこないだ、あれ、おかしいなー、みたいな応対されたことが反映してるだろ。トラウマの反映でしょうが!!
いつの間にか雨が降ってきていたので今日は出かけられない。そういう天気ならこちらにも考えがあるわけで、適当に暗い気分を装いつつインターネットニュースを読みながら、おそらく今日も暑いであろうカンボジアのラジオを聞いていたら突然カタコトの日本語が流れてきてめちゃくちゃ混乱した。カンボジアで日本語が流れることは前からあって、それも意味がわからなかったんだけど、カタコトの日本語が流れるというのは本当にターゲット誰向けだよって感じがする、もちろんカンボジア人ではないだろう、でも日本人にとってもメチャクチャ聞きづらいものが日本人に向けられたものなのかという気もするし、もし日本人向けだとするとそのカタコトの日本語が「カンボジアのみなさ〜ん」と言っていることに説明がつかなくなる。何しろその日本語のイントネーションがむちゃくちゃに面白かったので保存して何回も聞いてゲラゲラ笑った。
あとはなんだね、部屋の掃除とかをしていた。雨だからね。気分が悪いから。そうそう。部屋の掃除なんてものは常にそうだがつつがなく終了したので、掃除といえば換気システムの期限が近付いてきてるなと渋い顔を作りながら、積んである本を読むべくサッとうずくまった。百人一首の本をしばらく前から読んでいるんだけどいつになったら読み終わるんだろう。百分ぐらいで読み終わると思っていたら全然でびっくりした。もう全体の四分の三ぐらいは読んでしまっていたので、ここからダッシュで読もうと思い立ち、結果日没ちょうどぐらいには読み終えることができた。これは別に和歌だけを読んだというものではない、そんな読み方すればそれこそ全体が百分で読めてしまう。そうじゃなくて、実はふたつの百人一首の本を平行して読んでいて、そのすべての注釈を拾うという形を取っていたんだけど、それを残りは一冊分にとどめたという具合だったので早めに読み終わったってワケ。これでやっと他の和歌の本が読めるな。基本を読まないとダメなんだろという根拠のない主張により読み始めたものだったので。
結局スピード感なんだよな、音楽に関しても作っててなんで時間がかかるかというとおれの記憶力がバカなので一日経過してしまうといじっていた部分がなんだったのか、どうしてそれをそうしていたのかという記憶がたとえメモしておいても半分ぐらいは飛んでしまうので今日中にやらなければならないという事態になってしまうからだし、ひとつの塊をでかくしないことにはなんでもうまくいかないんだ。そのためのスピード感であるため、特に二十分だけとか、そういうのはできないわけじゃないけど、失敗する可能性が高い。
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