歯医者に行くために早起きをしたので夢とかを特に覚えてない。ただ起きて、歯医者に行くのが嫌なので先生タスケテみたいな演技を何回もしていた。起きた時点ではまだ歯医者が開いておらず電話することもできなかったからだ。それでまあ電話をして、繋がって、今日当番医いますか、いますよ、だいぶ待ってもらいますが云々という話をする。そうだよな、夏休みだから子供が多いんだよな多分。そうじゃないとしてもそれっぽいが夏休みだから余計に多い。まず歯医者そのものが怖くて、次に子供が多いのが嫌で、最後に無職という圧倒的劣等感が強めのスパイスを与えてくれる。最悪なのでは? とりあえず待ち時間退屈することがないようにと、アガらないが好きな音楽をアイチューンズで探していたが、ブライアン・フェリーしかなかったためそれを装填して、歯医者に出かけた。
歯医者に行った結果だけど、痛み止めを出されただけだった。これで本当に良かったんだろうか。まあ、レントゲンを撮影されて医者に状態を見せた、ということが強みにはなっているか。だって本当に緊急を要するようなら何か処置を施されていたはずだし。それに、まあおそらくはレントゲンのせいで大量の金を取られた後、次の予約をしようと思ったら夏休み中はいっぱいとか言われて八月の末日しか予約が取れなかったところを見ても緊急性がない。緊急性があるのに二週間以上待たせるわけがないからな。そういう情報がおれを安心せしめたので、何も治っていないが、安心感は得られた。しかし八月末日までこのままかよという絶望は確かにあったので、家に帰ってしばらくは別の歯医者に行ったほうがいいんじゃないかとか考えてた。
最終的に歯医者のハシゴは、やめた。アホみたいなので。しかしその最終的な意見に辿り着くまでは戦々恐々としながら家の周りの歯医者を調べていた、歯医者と住所を入れれば歯医者の一覧がその座標とともに出てくるんだけど、本当にコンビニとどっこいどっこいな量あるんだな歯医者って、調べる必要がないし怖いから調べなかったけど噂もあながち間違いではない。つまり稼ぐための争いがあっても不思議じゃない。結局のところそういった闘乱があるのなら儲かっていそうなところへ行くし、それは待たされるところだろうから、ハシゴはやめたってわけだ。でその地元の歯医者の評判をいろいろ見ていた折、ママさんのレビューで、おそらく子供が歯医者を怖がらないということを書きたかったんだろうけど、「息子は気持ちいいことをしてくれる場所だと思ってるみたいです!」とか書いてあるのを見てしまって、風俗やんけ……と思ってしまった。ピュアなので。気持ちいいことされに行くとか言いふらしてたら頭おかしいでしょ。
とりあえず今日は疲れたので別室のソファーでゴロゴロして寝た。二年半前も親知らず抜いたときこれで二度と働きたくないと思ったし今度は来世まで働きたくないなあ。ベースソロのあとバンドに入れてもらえないという切ない夢を見ていた。
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