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2015年07月10日01:39

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 自転車で男子高校生と競争しているときに左手に見えるBコースに向かえば比較的安全に進めるがふたりとも意地を張って細いAコースで我先とペダルをこいでいたところ道路が全部溝で左右を渡すわずかな棒しかタイヤを乗せるところがなく異常なスピードで駆け抜けるしかなくてその結果どこで曲がったらいいのかも忘れてしまってひたすら先へ先へ進んだところでようやく曲がったところほどよく寂れた雑多な住宅街があり茂みを抜ければ見たこともない小学校で住宅の前には子供にどこでもフラフラ遊びに行くなと叱る親がいたのでここはどこですかと聞くと知らない住所だし茂みの中に引き返してさっき女子高生が曲がっていた地点まで戻って曲がってみると今度は潰れた廃屋に屈んで群がっている女子高生がふたりがいたし携帯のライトで照らしてやるとあんまり奥まで見えるのはかえってまずいと諭されたが出入口に付近に引っ掛けられたもはや飴色になっている古すぎる古書があってそれは結婚を諦める書だったので女子高生の片割れが実はその本にはわたしのことが書いてあると結婚を諦めた話をし始めたのでつらさに負け長々と付き合っていると時間もなく一旦家に帰り届いていたボーダーのシャツの裏地のメッシュを表に着ようとしていたら同じ服を着た食堂の娘が来てそこで間違いだと気付いたので何食わぬ顔で正しい着方をしつつその食堂へ向かえば正しい道のりを教えてもらえるとのことで確かにそうなんだがメシを食えと誘われている間にまたテレビの撮影クルーが今日もやってくるのかなとかいう話が聞こえ始めたので目的地がバレるのはマズいと店を飛び出しいよいよ正しい道のりを進めば確かに見覚えのある十字路であり東西南北に分かれておれは確認のある西へ向かうとこの季節なのに桜が咲き乱れていて気分がいいしエルアールを口ずさみながら浮遊する草原をテンポよく飛び越え進むとついに水没した私道の水の底に食べると不死身になる苔が生えているのを発見し手探りでこそぎ落としてその場で鍋で煮て食ったけど全員が全員マズいって言うしメンバーのひとりはお金が欲しくてエグザイルのメンバーにこの苔のことを教えたから黒塗りの集団が押し寄せてきたのでその友達が調理方法などをエグザイル風の奴らに聞かれているのは自業自得だとしながら苔も食ったことだし急いで帰る夢を見た。いやあこの夢はほんとうに長いがほんとうによく覚えていてほんとうに楽しかった、本当が全部ひらがなになってしまったが。あと新幹線車内で小さい石を飛び越すと幸せになれるというデマを流す夢を見たけど、この新幹線というのは明らかに昨日のニュースを受けてるな。やはりそれだけショッキングな出来事だったのだろう。

 ニュース繋がりってわけでもないけど昔はギリシャに行きたかったんだよな、今は別の意味でギリシャに行きたいわけだが。ギリシャがカスかどうかはよくわからないけど、借金を返さない、返す金がない、また貸してくれ、みたいなやりとりを見ていると昔の借金取り立ての仕事を思い出す、仕事というかアルバイトだが。やりとりとしてはギリシャさんの給料日はいつなんですか? ない? 当初から返す見込みがなかったんですか? 途中で仕事をやめた? いつから仕事してないんですか? そのとき電話出てくれましたっけ? どうしてやめたときに教えてくれないんですか? そういうときに相談しないでいつするんですか? 少なくとも今ではなかったでしょ? というようなことをしていたんだけど、今となっても申し訳ないと思わない、金を返さない人間が悪いからだ。そもそも金の貸し借りは基本的にしてはいけない、クレジットカードがなけりゃネットで携帯も契約できないような世の中だから使うなという昔の言い分が今も通るとは思ってないけど、でも必要最低限以外使うなと言いたいし、なんだったらそういう用途に使えばいいだけなのでクレジットカードを持ち歩く必要すらない、番号だけ控えておいて金庫にでも入れておけばいい。

 出掛けるのを諦めてるんだけどなんか晴れてきてる気がする。まあ無理して出掛ける必要もないし……という空しい慰めを与えながら昨日余らせた茶を一杯やる。その後苦丁茶、ああ苦丁茶だったんだ、苦丁茶の茶葉を舐めてみたらまだまったく苦いままだったので熱いお湯に入れてフタを閉めるという方法で限界まで絞りとることにした。なんで茶葉を舐めたのかはよくわからない。無意識に貧乏根性が這い上がってきたのかもしれない。這い上がるってどこからだよ、どん底か? どん底にいるのに。それで部屋に戻ってみたらHMVからメールが来てて、あれなんか雑誌予約してたかなと思って内容を見たらお前は最低ランクだよおめでとうという、毎月送られてくる例の侮辱だった。こういったわけでおれのハートは曇り空だったわけだが、外はめりめりと青空を見せてくれていて、なんで出かけなかったのかわからないという後悔が芽生え始めるのであった。

 昨日買った、読んだら捨てる可能性のある本を読み始めたけど結構面白い、バカにもわかる本みたいなやつでおれはそういうのが大好きなんだけどまあバカにはよく馴染むのでおれにも馴染んでくれたってわけ。苦丁茶は夜まで放置することにしてもう一つ、賞味期限が切れたからという理由でもらったブルーマウンテンの、いやそう言ってもらったけど多分ブルーマウンテンブレンドだろう、そのドリップコーヒーがあったので適当に入れて飲んだ。賞味期限が切れていたから酸味が強いのかとも思ったけど、さすがに生モノでもあるまいし、単純にうまさとしての酸味なんだろうな。こころが落ち着いてきたとき、インターネットの線に小鳥が止まったので殺すぞと念じた。

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