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2017年03月10日07:10

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湯田三吉神社

平成29年2月11日(土祝)、秋田県の旅、
横手からは、戸澤辰男さんが住まれる六郷市街に移動した。
六郷は湧き水の里として知られる。
戸澤さんは、湯田の山里から六郷に転居してからは
市街の造り酒屋に勤め、工場長にもなられたとのこと。
思いがけず、高橋酒造という造り酒屋の蔵にも立ち寄り、
蔵を見学させていただいた。

続いて、湯田三吉神社に立ち寄った。
三吉神社は湯田集落の鎮守様で、今も社殿が山中に残されている。
移転後、市街熊野神社の境内に、新たな社殿が建てられている。
社殿の隣には、略歴を記した案内板が立っている。

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湯田三吉神社
湯田部落は六郷東根の最奥の部落であったが
昭和50年(1975年)がけ地危険住宅移転事業により
集団移転し消滅した。
跡地は砂防ダムとなっている。
部落の人々はかつて部落の山上にあった
三吉神社を力を併せて熊野神社境内に移築し
現在もお祭りしている。
祭日は旧6月12日である。
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山中に残る三吉神社には、
平成27年秋の秋田・廃村調査(全12日)の4日目、
県南の調査の締めとして、林直樹さんと訪ねている。
また、秋田文化出版の渡辺修さん(編集担当)がら、
「三吉神社の仁王像は、なぜあんな山中にあったのか、興味深い」
と話されていて、どんなものなのか私も興味をもった。

新たな社殿に向かう道は、雪で埋もれており、
私と戸澤さんは長靴に履きかえて、雪を踏みしめて向かった。
仁王像は、社殿の正面に構えていて、
力士像という感じの、親しみがもてるものだった。

 画像1 山中の三吉神社の社殿
      ダム湖畔から稜線に向かって20分登ってたどり着いた

  (2015年9月23日(水祝)午後3時30分頃)

 画像2 熊野神社境内に新たに建てられた三吉神社の社殿
      戸澤さんに記念写真を撮っていただいた

 画像3 三吉神社の仁王像
      こんな仁王さんが、山中の三吉神社に構えていたと思うと
      確かに興味深い

  (2017年2月11日(土祝)午前9時45分頃)
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