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2016年06月13日07:11

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雄別(その7)

平成28年5月28日(土)、道東・釧路の廃校廃村めぐり、
炭鉱集落跡 雄別(ゆうべつ)の探索、
昭和13年の開通以来、すべての出炭を担ったという雄別通洞坑口は
炭鉱病院跡のそば、川沿いやや上手にある。

閉ざされた坑口には「安全第一」という標語の看板があって、
パッと見たとき「すごいものが残っているなあ」と思ったが、
作りはしっかりしており、往時のものではなさそうだ。
おそらく、雄別にかかわる方々が跡地整備のためでつくったものなのだろう。

川沿い、坑口の反対側には、大規模な鉱員風呂の跡が見られた。
K・Tさんは、往時、上手の風呂は炭を落とすため、つねに真っ黒で、
下手にいくほど普通のものになっていったと話していた。

 画像1 : 雄別通洞坑口
  観光地ではない炭鉱施設跡の「安全第一」の看板には驚きを感じた。
  雄別にかかわる方々にとって大切な場所ということが想像できた。

 画像2 : 大規模な鉱員風呂(その1)
  コンクリの浴槽は、鉱山・炭鉱跡ではおなじみの施設だ。
  所々にタイルが残っている。

 画像3 : 大規模な鉱員風呂(その2)
  下手のもので、いちばん大きい。
  浴槽の真ん中に生える木が、時の流れを物語る。

 (2016年 5月28日(土)午後12時10分〜12時15分頃)

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