平成27年2月8日(日)、秋田県の廃村への旅、
旧森吉町の、森吉四季美湖と杣温泉の間には、小滝(こたき)という廃村の離村記念碑があります。
小滝、湯ノ岱は、水没はしていませんが、森吉山ダム建設のため廃村となった14集落に含まれます。
小滝のダム建設に伴う移転戸数(H.4)は16戸、集落の主要部は川向いにありました。
離村記念碑の横には、「菅江真澄の歩いた道 小滝」という縦長の石碑が建っています。
石があります。
菅江真澄は江戸時代後期の民俗学の先駆者とも呼ばれる国学者で、「菅江真澄の歩いた道」の標柱・石碑・説明板は、秋田県の各所に立っているようです。
雪が積もる中、勘を働かせてたどり着くことはできましたが、離村記念碑は雪に埋もれ、菅江真澄の碑もかろうじて頭が見える程度でした。
画像1 : 夏の小滝の離村記念碑
画像2 : 夏の小滝の離村記念碑+菅江真澄の碑
(2009年 8月 2日(日)午後3時10分頃)
画像3 : 冬の菅江真澄の碑
小滝の離村記念碑は雪に埋もれていました
(2015年 2月 8日(日)午前10時30分頃)
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