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2017年07月30日21:52

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岡崎久彦の「隣の国で考えたこと」を読んだ

岡崎久彦の「隣の国で考えたこと」中公文庫 1983年 を読んだ。すこし古いが、韓国に関することを述べたいい本だと思う。著者が昭和48年から51年まで外交官として滞在したときの感想である。1910年に日本に併合され、その間に日本人が馬鹿にしてきたこと、日本人は韓国人を一級低い民族と見てきたのが今もって抜けないのが現在も韓国人を見るのにあるのではないかという。

「日本語に一番近い言葉」の章では文法が似ていることをいい、「日本人の唯一の親類」では北方・南方説を考えて、どれも一理あるように言っている。

日本の歴史にも触れ、日韓両国がたどってきた道を比較している。

当時はまだ韓国は発展途上にあったが、今は違うので、今書けば違った見方もあるだろうと思う。

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