今回 VT250Fが完全復活したわけですが、
未だに何故キャブレーターの同調に成功したのかわからず。
まさに貞子理論。何が原因でうまく行ったのか、まったく不明です。
つらつら考えると、答えが見つかった気がするので説明しましょう。
そこには得体の知れないコツがあったのです。
それでは2点ほど。説明を。
1.アイドリングは通常の3割増しくらいにすべし。
アイドリングを上げすぎると、同調させづらくなります。
って言うか同調ポイントが消失します。
2.同調ネジをとっぱらって指でポイントをさぐるべし。
同調ネジの仕組みはV型2気筒の場合、片方のキャブレーターの
バタフライだけを操作するようになっています。
この時、操作の幅が5ミリくらいなので、その5ミリの上下を
ネジの回転で操作するのではなく、最初指で上下して確認します。
んで、だいたいどこに同調ポイントがあるか探して、今度は
ネジを取り付け、指で見つけたポイントにネジを合わせ、
そのポイントから改めてネジの回転で同調を見つけます。
およそアイドリングが狂った状態で、同調なんて至難の業で、
同調ポイントが分からないままネジの調節でうまくやろうなんて、
これまた至難の業なのです。
最初はアイドリングも同調も狂ってるのだから、
何をやっても成功しません。
結局、指で大まかなポイントを探してからネジを合わせ、
その後、アイドリングが高かった事に気付き調整。
アイドリングを下げて、およその同調ポイントあたりで調整すると、
なんとなく調子がよくなりました。
結局うまく行く時はなーんちゃって調整でも出来るようです。
お陰でVT250Fは絶好調になりました。
ひとまず胸を撫で下ろし。めでたし、めでたしとなりました。
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