平成27年2月8日(日)、秋田県の廃村への旅、
上大沢に続いて新小摩当(移転先)をさらりと再訪。
その先は「ちょっと寄り道していきましょう」と、旧森吉町の森吉山ダムと森吉四季美湖(所在廃村は森吉)、杣温泉(所在廃村は湯之岱)に立ち寄ることになりました。
森吉山ダムは平成24年竣工のロックフィルダム、総貯水量7810万立方m。
堤高は90mですが、堤頂長は786mと全国でも屈指の長さです。
「秋田・消えた村の記録」では、森吉地区は本文最後、「平成4年、ダム建設のため小又川に沿った14集落・198戸が移転した」と記されています。
私は平成21年8月、ダムができる直前に訪ねており、今回は2回目です。
根森田(最終集落)を過ぎると、広々とした道にクルマの姿はなくなりました。
「森吉山ダム広報館」は冬季休業中。ダム堤体はまっ白。
ダム湖はひたすらと広々とした雪原になっていました。
画像1 : 夏の森吉山ダムの堤体
(2009年 8月 2日(日)午後4時15分頃)
画像2 : 冬の森吉山ダムの堤体
画像3 : 堤体から2kmほど離れた場所から
森吉山ダムと森吉四季美湖を見る
(2015年 2月 8日(日)午前10時頃)
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