『十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン』@駅前劇場
これで休止っぽい感じの、qui-co。
地方の狭い人間関係の中で、2つの死を巡って、
後悔を引きずりながら生きている人たちの話。
主人公が誰なのかが分かりづらい群像劇。
幹になるストーリーに加えて、
過去を描くAパターンと未来を描くBパターン。
サッカーの結果が分岐点?
青春が、ずっと終わっていかないままに、
いつの間にか人生が進んでしまっている感じ。
途中で歌われた「深夜高速」がすべて。
結局のところ、青春賛歌だったのかな。
あと、10年前の女子高生は
「わかりみ」とか言わなかった気がする。
言葉商売としては、そういうところの
リアリティが気にはなったかなあ。
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