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2018年01月01日19:42

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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

カウントダウンは例年通り東急ジルベスターでした。2018年は日本におけるロシア・イヤーだそうで、ロシアもの中心のプログラムにロシア人のゲストを呼びました。ヴァイオリニストのワディム・レーピンとボリショイバレエ団のバレリーナのスヴェトラーナ・ザハーロワの夫婦、そしてやはりボリショイ・バレエ団からデニス・ロヂキン。さらに日本人のオペラ歌手、小林沙羅。

カウントダウン曲はムソルグスキーの「展覧会の絵」からバーバ・ヤーガとキエフの大門。指揮は広上淳一。最後の方はハラハラしましたが、0時と同時に最後の音が鳴って無事年が明けました。

そのほかの曲は、レーピンのヴァイオリンでザハーロワが「瀕死の白鳥」を踊りました。普通はチェロの曲ですが、夫婦共演のための特別編です。またザハーロワとロヂキンが「ライモンダ」のパ・ド・ドゥを踊りました。
レーピンはモンティのチャールダーシュも弾きました。ヴァイオリンの超絶技巧を堪能できる曲ですが、レーピンが弾くといとも軽々と弾いているように見えます。これが「世界最高峰」と言われる技量というものでしょうか。

小林沙羅は前半は「ルサルカ」、後半は「チャールダーシュの女王」より「山こそ我が故郷」。「チャールダーシュの女王」はブダペストの歌姫のお話で、このナンバーも民族的な雰囲気があるもので、その雰囲気を見事に表していました。

さて、今回の年越しは、CCTVを契約したことで、中国の年越し番組も見ることができました。
日本時間では午後9時、つまり現地時間で8時から歌やダンスが次々と繰り広げられる番組です。最初からは見られなかったのですが、途中から見初めて、東急ジルベスターが始まったらチャンネルを変えて、東急ジルベスターが終わったらもう一度戻しました。
集団アイドルみたいな女の子たちがポップに歌い踊ったり、伝統音楽のようなものがあったり、「何でもあり」な感じです。
そして午前1時つまり現地での0時が近づいてくると、大人数で愛国的な歌の大合唱になってきました。少数民族のような衣装の人たちもたくさんいて、「ひとつの中国」を強調しているようです。さすが中国だと思いましたが、日本でもだんだんこういう感じに近づいてくるようなところがあって、「他人事」のように思えなくなっているのが気がかりです。

そうして歌が終わったらかなり差し迫った時間になっていて、10秒前から舞台に数字が出て舞台と客席で数字を言いながらのカウントダウンになりました。そういえば、最近はずっと東急ジルベスターで新年を迎えているので、実際に数字を言いながらのカウントダウンってなんだか新鮮でした。
新年を迎えて祝いムードがあふれると、今度はまた愛国ソングの大合唱です。でも15分ぐらいで番組は終わりました。カウントダウンまでが長くて、新年になったらすぐ終わっちゃうんですね。

ということで、これからは2回カウントダウンの年越しをすることになるかもしれません。
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