今日ライデン市の市立墓地ラインホフを見学してきた。 姑の葬儀一式の事務手続きが終わりやっと一息ついたときに町のフリーペーパーにこの町で一番大きい市立墓地の散歩・見学案内がでていたので一年に一度このように市民に墓地の見学者を募って見学させる
藤沢 周 著 「界」文芸春秋社 2015年 四月刊 第一刷 全179頁 月岡 千秋 指宿 化野 寿 宿根木 比良 八橋 山王下 各作品の初出
散歩していて今の時期あちこちにある野薔薇の垣根に赤い実が生っているのが眼につく。 庭のきれいな薔薇の木ではなく野ばら、ハマナスの類なのだろうが今の時期真っ赤な実が一杯になってみるものを見ると不思議な気持ちになる。 オランダではこれを摘んでど
町田 康 著告白 2005年中公文庫 ま35 2 2013年 10月 6刷 842頁 町田康は文学雑誌に登場してきた時から好意を持って暫く読んでいた。 その理由の一つは彼の使う関西弁で紡がれる世界が自分の子どもの頃から
手術後何週間で自転車に乗っていいと医者から許可が出たのだったか、それはつい最近のような気がする。 けれどもう3週間ほど前だったようにも思う。 それから2,3日に一度は往復で3−4kmの買い物をしたりはしているけれど本格的なサイクリングはした
月曜にアムステルダムの国立癌研AVLでCTスキャンを撮ったという話をだらだらと書いた。 昨日その結果を執刀医から電話で聞いた。 手術から3か月後のスキャンである。 癌再発の可能性を探る目的でこれから1年は3か月ごとにこのようなスクリーニン
橋本治 著 窯変源氏物語 全14巻 1993年 中央公論社 中公文庫 第一巻 桐壺 帚木 空蝉 夕顔第二巻 若紫 末摘花 紅葉賀第三巻 花宴 葵 賢木第四巻 花散里 須磨 明石 澪標第五巻 蓬生 関屋 絵合 松風 薄
どうでもいいことをダラダラ書いているのであらかじめご承知おきの事。 2017年 8月 21日 (月)このあいだアレルギーショックがあって生まれて初めてアドレナリン注射・エピペンを使ったと記した。https://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp/65696388
医者から出来るだけ散歩するように言われていて2km前後を基準として近所のコースをあれこれ考えて歩いている。 その一つに家の前を走る運河に架かる二つの橋を渡ってリング状に歩くコースがある。 橋の間の距離は600m、家から二つの橋までの距離は
うちの前にスキポールからデルフトを通ってロッテルダムまで続いている運河がある。 その運河に沿って自動車道路が続いていてうちから1kmぐらい南側でライデンからユトレヒトに向かう線路が運河を渡るところを横切っている。 この線路は今迄単線だったも
毎日20℃あたりを行ったり来たりしていて天気が優れない。 このところカーッと晴れることはないから夏だとは思えない。 大体オランダには今年夏があったのかどうか疑わしく思う。 ただ自分にとってはこんな夏は歓迎だ。 手術後退院して夏を西向きの部
5月30日に胃を80%切って周りを抗癌剤で洗浄してから77日経った。 10週間である。 そして手術後初めてしたことが昨日2つあった。その一、 手術中麻酔で何もわからないときに体を21cmも縦に切り裂かれ、いくつも穴を開けられて管をとおされ
近所を散歩していて家具屋の裏の空き地を通りかかると一瞬ギョッとなった。 羊の毛で覆われたスツールが二脚放ってあった。 それをみて一瞬生記憶が々しく蘇りそれでギョッとなったのだった。あれは子供たちがまだ小学校の頃だったからもう17−18年前に
自転車に乗れるようになって少しは自宅から離れた場所に行けることになったのだがそれでも脚力はつけねばと散歩もする。 今日は久しぶりに通りを北上して小さな造船所がある運河沿いを目指してあるいた。 といっても家からは500mも離れていない。 その
散歩中に公園のそばを通りかかると子供の泣き声が聞こえた。 かなり遠くだったので様子が分からないものの10人ほどの小さな子供たちがいつものようにサッカーゴールの近くで遊んでいる。 自分の住む通りにはこの年頃の子どもたちはいない。 うちの通り
8月も10日を越し盛夏である。 であるのに今のオランダは寒冷で日中20℃のあたりをうろうろし1日に雨が何回も叩きつけるというような変則的な空模様がつづいている。 毎日家の中でうろうろと歩き回りソファーに寝転んでは本のページをめくりリモコン
胃の手術をしてからもう70日近くになる。 そろそろ薬漬けの中から毎日処方の痛み止めを少なくし、2割ほどになった袋のない胃を何とか育てて人工流動食を減らし、衰えた筋肉を徐々に張りのあるものにもどすべしと医者のアドヴァイスのとおりにやろうとの
闘病中の身には飲み物、喰い物の話題は屈折を含む。 現に手術後1週間は飲むことも喰うことも禁じられていて、喰うことに関しては絶えず流動食が腹に開けられた穴から注ぎ込まれ空腹を感じることもなく不自由しなかったのだが喉の渇きは如何することも
8月に入って寒冷な気候が続く。 5月の末に手術を受け2週間ほど入院したアムステルダムの癌研AVLの個室は西向きで術後の体調もあり暑さに参った。 流石に看護婦になぜエアコンがないのかと毒づく一幕もあったけれどそれもモルヒネ絡みの妄