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2017年08月22日05:21

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橋と橋の間を一方の岸から向かいの岸をぐるりと歩く




医者から出来るだけ散歩するように言われていて2km前後を基準として近所のコースをあれこれ考えて歩いている。 その一つに家の前を走る運河に架かる二つの橋を渡ってリング状に歩くコースがある。 橋の間の距離は600m、家から二つの橋までの距離はそれぞれ350mで一周すると1.5kmになる。 足して計算が合わないのは橋の長さと橋の袂の道が少し迂回するようになっているからだ。 ここは天気のいい時だけしか歩かない。 その理由は特にない。 曇っていたり天気の良くない時、風が吹いていたりする時に水辺を散歩するのがいやだからか、いや、他の土地で例えばウォーキングなどの場合では雨嵐は大歓迎ではあるけれどそのときにはこちらもちゃんとそのようにポンチョで体制を整えているからいいのだけれど近所の散歩では陽の中をノンビリと行きたいからだろうと思う。

自分の住まいのある方は舗道、草地、自転車道、車道があって運河になっているのだが向かい側は車は許可証をもっているもの以外は通れない道が一本あるだけのところである。 自然とその通りの雰囲気が反映されて向かい側のほうがのんびりしていて自然とそちらに行くとゆったりするのは並木の無い分だけこちら側に午後の陽が射すからだけではない。 ジュリアス・シーザー橋を渡ってここいら辺までくれば運河の向かいに我が家の窓が見える。 だから1.5kmのちょうど半分という事になる。 これから袂に給水塔が見えるウィルヘルミナ女王橋を左に渡って目の前の自宅に辿りつけば今日の散歩は円環を作って完成するのだがそこは急がずゆっくりゆっくり歩いていていると後ろから自転車で来た母娘が、あの橋のところまでいったらアイスクリームを買おうね、といいながら自分を追い抜いていく。 それを聞いて自分は財布を持ってくるのを忘れたのに気付き忸怩たる思いにかられ前を行く親子連れを羨ましく思う。
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