デンログデンログデンログデンログの柿ピーふたりの孤独に星と星とロンド柿ピー紺染めの速度を断ち切り脱出する気道より柿ピーの射出ヨットの傍の夏の海まるごと、ゆらぐこの胸の高鳴りうぇデンロクデンロク指滑る柿ピー瞬間にラッシュがくる柿ピーはすごくひ
かみさまかみさまが灯籠にふうぜられたハイエースの大気はハイライト灯籠のアナに苺、赤がしたたる苺が供えられ誰もが春を思ってる誰もが声をかくして強い月が出る、今宵はポカリが体液を置換る、す猫じゃないんだからきみは汗やサイゴンの果てなき公共事業の
声が心のように街の輪郭を作ったら我が声が雪のように狂ったら心の堆肥を吹き飛ばす風の地方恋人の中心性器くやしくただ鳶の声を真似る夢の花束たちは手向けられ魚岸に空けられた無数の窓その紅色の頬や風どうしても手に林檎この手の砂のこぼれゆく結晶する牧
爪を親指の爪を押すと迫真に押したら血が退き夜明が絶望と波のようにおれのタキシードは黴ているが自己へ甘え蜂蜜のようにくどく甘く爽やかに出会った時の砂と風、砂の一粒一粒一粒、一粒の重力を覚えてる?退いた血が袋へ溜まった陰圧爪を押しても光も無かっ
熱に浮かされるとはこういうことだリノリウムでも桧でもいい、とにかくコケラが落ちる祝福するものは己の小刻みにふるえる下肢、のみ特にモノリスの呪いに知性を入手したぼくたちの祖先の噴飯もののつたない交合テラフォーミングを終えてもう休んだり、枯れた