不安を影にうつしていた影に言葉が、かかえない意味の地平線にぽん、と、只、在る、言葉言の葉として繁茂するも、そのままで鼻腔を衝く、一粒にまさろうか言語の陰に、いみじくもくるおしきとおい輪郭にふれる指に、枯れて涙がその、通り道に在るが point
仲間たちと連れだって、ゲームセンターにいる。めいめいバラけて、わたしは長椅子に腰掛け、ぼんやりと、老人がメダル落としに没頭する様を、見ている。メダル落としのすぐ真横に、メダル貸し機があって、手持ちメダルが無くなった老人はそれへ、金をつっこむ
ぱかん!と、伍する燠火、青空はナナメに割れて、剥き出されるセメント呑む、息のは、っ、とうるわしき断崖に在りき、重力の粒子ハッピー・バースデーわろう、杯は共に、かわきてうたいたいのがしゅくふくがために腸壁をグラインドして百合ブビュウ紅い、火のた
井戸の寺社に午後は、放ったキミの言葉、ぞ てんてん、いい具合タイミングに沈下 ワイパー淡き鯉、あずまや、風、糞、 地獄門 約束の機会、 膣 がねむる泥 藤、 問答、鳴いた牛・蛙ともに斬られたテール ランプがぶれちゃう、えふぇ つい 笑っちゃう、ね ね、