ひかりを飲む入口は燃えて出口は焼けた両手いっぱいの内側で、震う鉄橋鋭角に存在するロード・バイクのきなみ歯が薙ぎ倒されケツアナは透明なプリズムの硬さを持ち蛮声じゃない、ねえハニーケツアナから拡散する声と光月光へ柏手をうつしじま潰れる葦の原、知

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なんなの、という顔をしてる。母が女性であることの証明は、感情が行為に先立つ事だ。可哀想だから。無敵の言葉を抱いて、野良猫への餌付けをやめない。母は女性である、という現実について、改めて考察すること。それは「息子」にとってけっこうキツい、気恥

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飴のように柔軟なスエットのDQNのソナタ避妊具はひとつずつ再生を冷めてしぼむうずめた指の指す極星穢れがないケガレたいけれど穢れることができないかっぱらったマイクスタンドは現象を刻々と告げるただの置き忘れた時計肉を削がれた千の果実混線した万の果

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貸しボート屋がうすらいに鎖された季節に何を見ているんだろ間の抜けた空砲が波として波のような稲穂の金色を伝わって焼失する鳥を射つことはできないそれはすでに影だから縦横の波形の図式化いっさいの予知や泡のように責務も持たない牛丼の言葉もたれる激情

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白木を打ち据え咄家が法悦へ降りる時の幻影た、たん屁の熱い調和が約束されているたん男気の褌からタマキンがまろび息をくいしばるとタマキンがまたまろびでりゅ大輪ヨロシク扇がひらき墨跡もあおぐろき恥恥の一文字経済と言うより観念にレイプされてる損得の

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長閑な午後の陽妻が鉄になった洗濯槽の渦を痴呆したように見詰めていた妻が鉄になって落ちた新鮮な災厄がアラベスクと共に訪れることをどこかで教卓の双子が手を繋いで鉄になった絵筆をほぐすことまで恥じたマントルで祭司がくらやむ熱い祭が履行されるおれの

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拍動、魚のように自由に光から離れてくＤＪの半身が神なら機械化したもう半身の林檎は飴色に乾いている立て塩をくぐり抜け瑞瑞しいものと猛々しいものが動脈ではりつめた天秤へ架けられているぼくはきみへ問い合わせるがきみは器械体操を止めないうなばらを草

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今日はもう誰とも話さないだからおろしニンニクをみっつ匙に山盛りよっつも入れる麻糸を巻くくるくるといつまでも巻くネアンデルタール人背油のカケラは星シワルツシルト油膜でぼくの現象が冷めることはない原人の飽きや疲れそら、店主が暖簾をしまった実りの

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