「もう時計も見えないので、何日たったのかもよくわからない。食糧も底をつき、飲み水もなくなった。それに疲れると、電池を抜いては娘を抱きしめた。娘はめったに反応を示さなくなった。いずれは盗聴器の電池も切れ、僕は誰にも気兼ねなしに娘を抱きつづける
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「放送中に主人は怒りのあまり 脳みそを射精して逝ってしまった きのうまで何も知らない私も今日は ふりむいてみただけのミボージンであった」 (ひさうちみちお「イホージン」)kindle unlimitedで無料なので、引き続きひさうちみちおを読
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