今年はこまめに日記を書くようにしてみたのだが、その結果、この日記で100回の大台に乗った。改めて読み返してみたのだが、「ああこれも今年か」「そういえばこんなことあったなあ」などと思い出したり感じ直したりできたので、やはり有用である。もはや誰も
「毎月勤労統計」 都内事業所全数調査怠る 実施は3分の1程度https://mainichi.jp/articles/20181228/k00/00m/040/255000c省庁の障碍者雇用率水増しとか、こういうのほんと嫌だわ。この調査の回答作成する担当だったことがあるので特に。こっち(=民)は真
高畑勲が4月に亡くなったので、これまた夏ごろに追悼イベントを(ひとりで)やった。具体的には、「おもひでぽろぽろ」「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」の3本立て上映。併せて岡田斗司夫の高畑勲解説動画(有料)も観る。火垂るの墓にこんな見方があった
「例えば虚しく時が過ぎ 馴れ馴れしい静寂が来る しまった もう世界は終わっていた」 (チャットモンチー「世界が終わる夜に」)---リーマンショックから10年ということで、夏ごろに「リーマンショックを振り返る」というイベントを(ひとり
エヴァンゲリオンの人類保管計画およびその顛末を自分は下記のプロットのように解釈しています。他人を理解することはできない↓他人がいなくなれば、もう傷つけあうこともない↓他人なんていなくなればいい、すべてが自分になればいい↓他人がいない=孤独で
HYの366日が好きなのですが、今更このNAOという曲を知ってこれもすごくいいなと思いました。恋愛に限らず、他人と付き合うということはなかなか難しいなといまだにしょっちゅう思ってしまうのですが、他人とまったく触れ合わない人生というものの味気無さを想
「出会ったあの頃は すべてが不器用で 遠回りしたけど 辿りついたんだね」 (浜崎あゆみ「Dearest」)失恋などネガティブな歌詞が多い(と言われている)浜崎あゆみの中で、Dearestの最後のこの歌詞が好きだ。素直に「ほんとによかった( ;∀
久しぶりに年末の第九を聴きに行く。クラシックは全然詳しくないのだが、第九だけはとてもキャッチーなので好きだ。1時間飽きずに聴ける(前半ウトウトしたのはα波のせいということにする)し、第四楽章になると「キター!」とテンションがアガる。一緒に行
2018もたくさんのいい映画に出会えたのですが、特に「グレーテストショーマン」「レディプレイヤー1」「バーフバリ」「ボヘミアンラプソディ」のような「映画館で観るべき映画」で当たりが多かった気がします。2019もいい映画に出会えますように。
政治的な偏向は全くない(つもりだ)が、平成最後だしということで一般参賀に初参加してみた。さすがに「天皇陛下万歳!」と口に出す気にはならなかったので、拍手だけした。
「米津玄師はハチの時代がいいよね。」とか「おれらの時代はレモンと言えば梶井基次郎だったけどね」」といった類の戯言が今日もどこかで繰り返されている夜。
「これからも どうぞよろしくね。 こんな私だけど 笑って許してね。 ずっと大切にしてね。 永久保証の私だから。」 (西野カナ「トリセツ」)最初に聴いたときはウゲーとなったのだけど、例えば新婦のご両親が新郎に対して唄っ
どーでもいいかもしれんが、RIP SLYMEはほんとかっちょいい。さらにどーでもいいかもしれんが、大塚愛もだいすきだ。
子供はころんで擦りむいただけで、この世の終わりのように大泣きする。なぜなら、彼にはそれが「取り返しがつかない」ことだと感じるからだ。人は様々な経験をするなかで、その傷が大したことではないことを学んでいく。取り返しがつかないことなんてないとい
「どんなムッちゃんも好き」---「隣る人」。前から気になっていつつ、DVDレンタルもされておらずなかなか観る機会がなかったのだが、自主上映情報を探してやっと鑑賞。感想を書こうと思ったのだけど、言葉にできないのでやめる。そんな作品に出会えたことに感
「とにかくすべてを『否定』していこうと、出てくるもの全部を否定して、それでも否定できないことが描いているうちに出てきたらそれを信用することにしようと決めていたんです。」漫画復刻版の作者インタビューで新井英樹はこのように語っている。書き出しの
最近電車でアラレちゃんのポスターを見かけるのだが、鳥山明の絵はなんでこんなに魅力的なんだろうといつも思う。世代のせいなのかもしれないけども。
「条件は、今よりいい会社、以上。」最初にこのコピーを見たとき悪い冗談かと思ったが、そういうわけではないらしい。証券会社もそうだが、こうした手数料商売は参加者がとりあえず転職すれば金が入るのであって、「今よりいい会社に転職できたら儲かる」とい
「恋とか愛ではなく、情だよね」長年付き合っているカップルや熟年夫婦がよく言うこの物言いが無意識に言い表しているように、恋愛感情=性欲である。いきなりかついまさら何言ってんだと自分でも思うのだが、柏木ハルコの「いぬ」のラストをふと思い出して、
カメラを止めるな!を観てきました。まだ観ていない人は余計な情報が少しでも入る前に一刻も早く観たほうがいい。
中学の頃の夢を見て、夜中に目が覚めた。カッターナイフが出てくる夢だった。実際にあったことではないのだが、あの頃の感触がよみがえって息が詰まる。身近で、手軽で、簡単に人を傷つけることができる。たしかに、あの頃の思い出はカッターナイフのような感
「子供より親が大事、と思いたい。」(太宰治「桜桃」)振れ幅を最小限にすることを心がける。必要なことは、それを後悔しないということだけだ。
映画「シカゴ」を観た。実際のダンサーは1人だけにもかかわらず、見せ場で各キャラクターがダンサーとして躍る。これは、「人生は舞台であり、誰もが自分のダンスを踊っている役者なのである」といったメッセージなのだろう。わからなくはないのだが、それは