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2015年10月24日19:24

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補遺2件

補遺2件、その1。9月30日の日記で小島熱子歌集『ぽんの不思議の』の紹介を書きました。小島さんはパソコンを使われない方なので、その文面をプリントしてお送りしましたら、返信をいただきました。

その返信中、《春風に髪は吹かれてかたはらにすかんぽ三つまるで平和だ》という歌について、《小島さんは[…]4句と結句との間、あるいは結句の途中に一字アケをして、その後に決め台詞のような語を置くという作り方を好まれるようで、そうした作りの歌がこの歌集中に何首かあるのだが、ややそれが多すぎて読者としては食傷気味になってしまうように感じた。この14首目は「まるで平和だ」の前に一字アケがないが、たぶん小島さんはここも一字アケにしようかと迷われたのではないかと思う》と書きましたくだりについて小島さんは、この歌については迷わず一字アケ無しにしました、しかしご指摘の通り、下の句での一字アケが多く、これは私の癖なのではないかと思います、というふうに書かれていました。

なんとはなしにそうした癖というのはおのずと生ずるのかも知れません。拙詠の場合、一首の途中、特に上の句の途中に「、」を打つという癖があるようです。歌会にて、この読点が効いていると言われることもあれば、この読点は要らないのではないかと言われることもあります。が、作者としては要ると思って打っているので、この読点は要らないという評はたいていの場合却下、です。(←「却下」の次の読点、要ります。^-^:;)

補遺2件、その2。10月19日の日記にて、二紀展のメンバーには、短歌人のYさんのおつれあい、Sさんのおつれあいがおられると書きましたが、一昨日、さらに加えて短歌人のNさんのおつれあいもおられることがわかりました。Yさん、Sさんは女性、Nさんは男性です。したがってYさん、Sさんのおつれあいは男性、Nさんのおつれあいは女性です。こんなふうにして短歌人と二紀展との親近性を指摘した者は史上わたくしが最初であろう、なーんちゃって。^-^:;

しかし、こちらでこんなふうに言っている、その鏡像のようにして、あちらの二紀展の側でも、えっ?! そんなふうにして「短歌人」とご縁があるの? というような話になっているのでしょうか? たぶん、それはないと思うなあ。^-^


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