北イタリアのアオスタ、ドロミテの周遊の旅は、幾多の感動を残して終えた。
今、本記に書き残した点を、いくつか覚え書き風に残してみたい。
◎横断する歩行者にほとんど停まってくれるイタリアのドライバー
小型バスで北イタリアを横断して気がついたのは、一般道の郊外の交差点は、ほぼロータリーだったことだ。だから信号はほとんど無い
それと共に感心したのは、イタリアのドライバーのマナーの良さだ。横断しようとする歩行者に、ほとんどの車は停まってくれる。日本のように歩行者を無視して強引に走り去る車はほとんどない。なるほどこれなら信号は不要だ。無理な追い越しも、ほとんど見られなかった。運転者のマナーは、日本より数等上と言っていい。
そして街中はもちろん山岳部でも多い自転車利用者。これほどの自転車愛好者は、エコロジー気運の盛んなヨーロッパの潮流なのだろうか。
◎ガソリン、軽油料金はものすごく高い、さすがエコのEU
イタリアは、他のEU諸国同様、燃料費が高い。あるドライブインで写真に撮ったが、ディーゼル(軽油)の方が高く、ディーゼルは1リットル約2.16ユーロ、ガソリンは同2ユーロ弱だった(写真)。円に換算すれば、370円程度である。この価格は、街中のガソリンスタンドでもほぼ同じくらいだった。
ヨーロッパでは政策的に自動車燃料に高い税金をかけているから、産油国のノルウェーやイギリスでも自動車燃料費は高い。
その点、日本は野党の強要で昨年12月31日にガソリンの、今年4月1日に軽油の暫定税率が廃止されたばかりか、補助金まで出して、1リットル160円程度に抑えている。
これで、石油をほぼすべて戦乱中の中東から輸入し、地球温暖化を阻止しようとする国なのだろうか。はっきり言ってマイカー利用者は、政府に甘えている。いや、狂っているとしか思えない。赤字財政なのにガソリン補助をしているのは愚かであり、せめてこれを止め、できるだけ早く新しいガソリン税を環境税として新設すべきだ。
◎早朝にもイミグレに列
それはさておき、旅の9日目。この日は、夜中の2時半に起きて、身支度をして、4時にロビーに集まった。
ホテルは、「エアポート」と名がついていただけに空港まで10分足らず。空港周辺は、まだ暗い。しかし早くもイミグレには列が出来ていた。
これから日本まで、途中のイスタンブールで乗り継ぎで20時間ほどの苦行が始まる。ただビジネスだけにトランジットのイスタンブール空港でもラウンジを利用でき、イスタンブールから成田までは横になって行ける。これは、何物にも代えがたい。
◎広いイスタンブール空港で電動カートに乗る
イスタンブール空港は、昨年の旧ユーゴスラビア3カ国周遊でも乗り継ぎをした空港だ。ともかくだだっ広い。ちょっとした乗り継ぎでも搭乗入り口まで15分程度かかる。僕たちは、無料の電動カートを利用したのである。
下の写真は、上からミラノ発の飛行機でイスタンブール空港に着陸直前に観たイスタンブール市街、イスタンブール空港、成田行きの帰国便。
(この項、続く)
注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
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昨年の今日の日記:「旧ユーゴ3カ国周遊(34):聖ヨハネ教会と超酷暑で湖畔ハイキングは中止、一部の散策に切り替え」
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