今年も、たくさんの仕事をし、たくさんの旅行を楽しんだ。また多くの美食も堪能した。これもまた日本が平和で、繁栄していることのおかげである。そうでなければ、極貧の母子家庭に育った僕など、どこかで野垂れ死にしていたかもしれない。◎ＮＺのミルフォ

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　元朝鮮半島出身労働者（いわゆる「徴用工」）の日本企業への訴訟で、韓国大法院（最高裁）は１０月以降、３つの案件で新日鉄住金と三菱重工への賠償命令を確定させた。◎ジレンマに苦しむ反日、文在寅　この判決が、国際法違反のトンデモ判決であることは、

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　今年も、世界で様々なことが起こった。明るいニュースもあったが、暗いものもあった。来たるべき２０１９年を見通すためにも、今年を回顧し、恒例の僕流１０大ニュースと番外３つを選んだ。ただこれには、当然に個人的な独断と偏見が混じる。そこはご容赦い

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　スマホによるキャッシュレス決済が乱立している。　先頃、ソフトバンク・グループとその子会社のヤフーが出資するスマホ決済会社PayPayのキャンペーンに利用者が殺到、予定より大幅に早く、わずか１０日間で還元原資１００億円を使い果たしてキャンペーンを

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　東大発のスタートアップ企業２社が共同してＡＩを活用して宅配便の受取人不在を防ぐ技とも術を開発したという。２０２２年に商用化を目指すそうだ。◎宅配ボックス、業者にも居住者にも便利　宅配業者の共通の悩みは、受取人が不在で再配達になること。再配

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　先夜、フグを食べた。もちろん養殖物だ。しかし養殖物でも、フグは美味い。てっちりにした後の汁で作った雑炊は、絶品の味だ。◎縄文人も好んだフグ　縄文人もフグを愛好したから、貝塚からフグの骨が出土するし、市川市姥山貝塚では、ある竪穴住居から、同

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　ランチを終えた僕たちは、公園のそばに駐車されていたバスに三々五々、乗り始めた。　バスが発車すると、すぐ郊外になって公園のそばにまだ新しい小さなロシア正教会が建っている（写真）。　土曜日だから、礼拝日でないのか、人気が無い。◎沿道にルピナス

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　スターリニスト中国のファーウェイ、ＺＴＥなどのＩＴ関連５大機器メーカーに対し、アメリカが排除に踏み切ったことは、これまでに既に何度か述べた。◎工業情報化省の個人情報収奪の仕組み　しかし油断できない。次世代エコカーとして世界的に需要が拡大し

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　日本がＩＷＣ（国際捕鯨委員会）から脱退する。欧米諸国、特にアメリカ、オーストラリアなどを牛耳るグリーンピースなど過激な保護団体の頑強な抵抗で、日本が強く主張する商業捕鯨の途が閉ざされているからだ。◎ミンククジラなど一部鯨種は増えている　過

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　トランプ政権最後の良識の人であるマティス国防長官が、来年２月末に退任する。トランプ大統領の「ツイッター人事」だが、いつかはと思われていた「その時」がついに来た（写真＝新任当時のマティス国防長官とトランプ大統領）。　ケリー首席補佐官に続く要

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　イギリスのブレグジット（ＥＵ離脱）をめぐる迷走は、今年も決着せず、年越しする。イギリス国内では、無秩序離脱を懸念して、金融機関や製造業の一部が、大陸のＥＵ加盟諸国に拠点を動かす動きが進む。◎保守党、思わぬ多数の不信任票　２０１６年６月の国

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　株式市場の今年最大の「お祭り」は、悲惨な結末で終わった。　昨日上場した超大型ＩＰＯのソフトバンクは、僕が予想したとおり公募価格割れでスタートした。◎１度も公募価格を上回らず　売り気配から始まり、公募価格を３７円下回る１４６３円で初値をつけ

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　今から１１年も前だが、僕はスペインを旅した。ツアー旅行でなく個人旅行だったため、マドリッドとバルセロナ、及びその周辺しか行けなかったが、この時、経由地のロンドン、ヒースロー空港の大混雑に肝を冷やしたことがある（写真）。◎トランジットに肝を

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　２０３０年度に開業予定の東京−札幌間を走る次世代新幹線が１２日、ＪＲ東日本に公開された（写真＝次世代新幹線の試験車両「ＡＬＦＡ−Ｘ」）。◎東京−札幌間５時間で結ぶ　予定では、従来より４０キロ早い時速３６０キロで疾走できるように、空気抵抗を

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　コルサコフの中心街に近い、緩やかな坂道に面したレストランに入った（写真）。◎出てきたオヒョウはパサパサ　港町だから、僕は密かに美味しい魚が出てくることを期待した。ところが出てきたのは、魚は魚でも正体不明の不味い魚のソティー。パサパサで、味

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　米中貿易戦争、米中新冷戦は、ファーウェイなどの排除に象徴されるように実はＩＴ分野の覇権争いではあったが、アメリカの強力な武器である２０１９年度国防権限法は、その他の意外な分野にもスターリニスト中国排除に効き出している。◎「パタゴニア」の高

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　一昨日の晩、夜の７時半頃だったか、かすれた声の電話があった。前にソフトバンク新規上場（ＩＰＯ）の株購入申し込みをした証券会社の営業マンからだった。最近、こんな遅くに証券マンから電話がかかってくることはないし、声もすっかりかすれている。夕方

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　１０日閉会された今臨時国会は、入管法改正案を初め、政府提出１３法案がすべて成立した。１１年ぶりの快挙、異例のことだ。むろん安倍政権下で、初めてである。◎政府提出１３法案、対決法案も含めて全部可決、安倍政権で初　今臨時国会で最大の対決法案と

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　９月中間決算の企業から、株主配当金が届いた。　最近は、どの企業も業績好調の上に「株主に報いる」姿勢が鮮明だから、かつてはキャピタルゲイン（値上がり益）目的で、インカムゲインである「配当なんて」とバカにしていた人たちの対応が変わってきた。◎

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　先月、アメリカ経済紙「ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）」が主要同盟国に対し、アメリカ政府がスターリニスト中国の華為技術（ファーウェイ）製機器の使用回避を呼び掛けたことは広く報道されたが、先端情報漏洩などの安全保障に警戒心の乏しい「

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　空は、晴れてきた。　僕たちは、オホーツクコエの浜辺のハマナスの群生地でひとしきりワイルドフラワーを探した（下の写真の上）。そばに咲く薄紫の花は、ハマエンドウか（下の写真の下）。ハマナスの群落は、北海道でもしばしば見たことはあるが、これは、

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　１昨日述べたファーウェイ（華為技術）のＣＦＯ（最高財務責任者）孟晩舟逮捕は、アメリカが自由世界、さらには全世界から、同社やＺＴＥを閉め出す取り組みが、来年から本格化する。これは、スターリニスト中国からの通信の秘密と知財窃盗、さらには安全保

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　１９日に東証一部に上場されるソフトバンク、迷っていたが、ＩＰＯでの購入申し込みをやめた。勧誘された証券会社に７日、断りの電話を入れた。◎仮条件は１５００円の一本値　今年最大の「お祭り」とされ、市場から２．６兆円もの巨額のカネを調達するソフ

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　やはりアメリカ、トランプ政権は手を打ってきたか。カナダ司法当局が５日（日本時間の６日）発表したスターリニスト中国の通信最大手、華為技術（ファーウェイ）ナンバーツーの最高財務責任者（ＣＦＯ）の孟晩舟の逮捕、である。逮捕は「アメリカからの依頼

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　昔、観たアメリカ映画『シェーン』でさすらいの風来坊ガンマンのシェーンは、悪漢をやっつけた後、馬に乗ってロッキーの山並みに向けて去って行く。ジョーイ少年の「シェーン、カムバック！」という戻りを望む叫び声を背にて。　あのシーンは、格好良かった

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　伊藤忠商事というと、今や純利益で三井物産、三菱商事の不動の商社２強と肩を並べるまでになった。１９年３月期末の純利益は、約５０００億円と巨額で、したがって配当も気前がよく、同予想で８３円だ。それなのに株価は、安い。２０００円前後でウロウロし

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　野菜は畑で作られるものという常識は、今や少しずつ覆されつつある。　大手のコンビニが、来年１月から専用の野菜工場を稼働させ、自社で販売するサラダなどに使うレタスを販売するという。既に別のコンビニも、工場栽培したレタスなどの仕入れを始めている

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　電車内で紙の新聞を読んでいる人は今やほとんどいない。ましてスポーツ紙など、ほぼ皆無だ。電車内でも街頭でもそうだが、たまにスポーツ紙を持っている人を見かけるが、失礼ながらあまり知性的でなさそうなおっさん、おじいさんばかりだ。◎定期購読の新聞

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　ブッシュ（父）元大統領が１１月３０日、死去した。９４歳だった。過酷でストレスフルの職務を担う歴代大統領では、最も長寿となった。◎太平洋戦争に従軍、海軍パイロットとして２度も撃墜　名門ブッシュ家で最初の大統領になり、息子も大統領になった。ま

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