早春の浜離宮恩賜庭園に行った（写真＝大手門入り口より）。◎超高層ビルに囲まれたオアシスに黄色の菜の花　周囲を林立する超高層ビルに囲まれ、そこでポッカリと空いた空間のような、さほど規模の大きくない庭園だが、早い春のあふれるほどの陽光に、鮮や

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　旧ソ連構成共和国で、昨年９月のナゴルノカラバフ戦争で隣国アゼルバイジャンに完敗したアルメニアのパシニャン首相は、ロシアが主導し、アルメニアが加盟する軍事同盟ＣＳＴＯへの参加を凍結したと表明した（写真：アルメニア−アゼルバイジャン戦争につい

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　昨年のウクライナ防衛軍の反攻を何とかしのぎきったテロ国家ロシアのプーチンは、対ウクライナ侵略戦争では、思わぬアメリカの「支援」で自信を強めているようだ。アメリカの共和党が、バイデン政権によるウクライナ軍事支援のための予算を通さないからだ。

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　アメリカの民間宇宙企業、「インテュイティブ・マシンズ」の開発した無人の月着陸船「ノバＣ（愛称オデュッセウス：写真＝月の近くを飛行する月着陸船ノバＣ）と月面着陸したノバＣ」がアメリカ中部時間２２日夕方（日本時間２３日朝）、月に着陸して地球と

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　２２日に日経平均株価が史上最高値を付けたが、翌日付けの日経新聞は、経済紙だけに各面を使って大きく、多面的に報じた。◎ゼンショーがトップ、２７年間で２３６倍　興味深かったのは、３面の「３４年で株価１０倍　１４２社」という大見出しで報じられた

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　デフレ、不動産バブル崩壊と改悪反スパイ法で経済が低迷しているスターリニスト中国への外資の投資の伸びが急減している。◎外資の資本流入額は２年前の１割弱に急激に萎む　スターリニスト中国国家外貨管理局が１８日に発表した２０２３年の国際収支による

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　日経平均株価が２２日、しばしの足踏みの末、ついに１９８９年１２月２９日大納会（下の写真の上）の終値３万８９１５円８７銭を抜いた。終値は３万９０９８．６８円となった（下の写真の下＝２３日付日経新聞の１面）。ちなみにやはり大幅値上がりしたニュ

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　アメリカのウクライナへの追加支援追加の予算が共和党の抵抗で、議会で通らない。１３日に上院では圧倒的多数で可決されたが（写真）、共和党多数の下院は直後に審議をほったらかしにして、２週間の長期休暇に入ってしまった。　ＮＡＴＯ主要国のアメリカが

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　武漢肺炎（新型コロナ）が、今、流行しているのだという。専門家によると、今は第１０波の真っ最中だそうだ（グラフと写真）。◎後遺症がかなりきつい　２０２０年、２１年にはあれほどがなり立てているＮＨＫなどのテレビは、今は能登半島地震の状況報道で

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　東京株式市場は、先週も快調で、１６日には一時３万８８６５．０６円と１９８９年大納会の終値３万８９１５．８７円にあと５０円ほどに接近した。昨１９日は微調整を加えて終値は３万８４７０．３８円となったが、ＴＯＰＩＸは１５ポイントほどの上昇で、２

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　最近は、自宅で講読する日経新聞を最終面から読むのが習いとなった。　過去に何度かテーマにした「私の履歴書」が、月を替えて連載されている。今月は、日本の女性クライマーとして最高峰の今井通子さんだ。医師でもある。◎世界最初の女性３大北壁制覇のク

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　ロシアの劉暁波氏とされるロシア反体制派のアレクセイ・ナヴァーリヌイ氏（４７歳＝写真）が、その経過をなぞるかのように１６日、極寒のロシア北極圏ヤマロ・ネネツ自治管区の収監先刑務所で死亡した。◎直前まで元気だった　死因は公表されていない。刑務

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　ドイツ中部のイルゼン洞窟で、ヨーロッパ最古級・最北のホモ・サピエンス化石（写真）が発見され、放射性炭素で４万５０００年前頃のものと結論づけられた。ドイツ、マックス・プランク進化人類学研究所などの国際チームが、英科学誌『ネイチャー』２月８日

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　東京株式市場は、連日活況に湧いている。　日経平均は連日のように３３年ぶりの戻り高値を更新しているから、個別株でも新高値ラッシュだ。◎株高に湧く中にＴＯＢラッシュ　こういう時、新たに株を買いたい投資家は悩ましい。さらに値上がりすると思って買

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　南米の産油国で極左独裁者マドゥロの支配するベネズエラが隣国ガイアナの石油資源を狙い、あわよくば侵略して併合しようと狙っていることは、昨年の日記で述べた（２３年１２月１２日付日記：「独裁者マドゥロのベネズエラが石油欲しさに隣国ガイアナ侵略を

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　日本の国土が広がっている。　能登半島地震で海岸部が大きい所で４メートルも隆起したと伝えられる。それだけ陸も沖合に広がった。これは、漁業者にとって死活的事態だが、実はこのように地殻変動で陸地が広がっているのは、能登半島だけではない。◎年に１

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　スターリニスト中国のマーケットから海外資金が逃げ、それに対してスターリニスト中国当局が必死になって株価浮揚策をとっている。◎政府系ファンド、年金基金など公的資金を投入、国有企業にも買い命令か　現在、春節でマーケットは休場だが、その直前の２

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日本人会社員が思いもよらないスパイ容疑で逮捕・起訴される事件の起こるスターリニスト中国で、スパイ摘発が国家総動員体制で展開されている。◎１０億人以上の利用する「微信」に公式アカウントを開き、連日の恫喝　昨年７月の改悪反スパイ法施行で、当局

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　核兵器のような最強力な「時限爆弾」がアフリカ中央部にある。　それは、ルワンダとコンゴ民主共和国にまたがるキヴ湖だ（写真＝穏やかな湖と衛星画像）。◎湖岸に人口１５０万人の大都市抱えるキヴ湖　アフリカ大陸東部を南北に貫くアフリカ大地溝帯の西部

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　間もなくバレンタインデー。女性から贈られるチョコレートを楽しみにしている男性諸氏も多いことだろう（図）。◎先物市場では１年で２倍以上の高騰　さて、そのチョコレート、今年はさらに苦くなりそうだ。　原料のカカオ豆が、異常高騰しているのだ。主に

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　ノーベル平和賞の選考委員会は、２０１９年度のノーベル平和賞授賞者にエチオピアのアビィ・アハメド・アリ首相（写真＝受賞を喜ぶアビィ首相）を選んだことを、今は深く後悔しているのだはなかろうか。◎ノーベル平和賞受賞の翌年に内戦引き起こす　アビィ

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　今世界中の人たちで使われている言語は、約７０００言語ほどあるとされる。　農耕牧畜が世界中に広がる前は、もっとあったと考えられる。農耕民の世界各地への拡大で、在来の非農耕民は圧迫されて人口を減らし、あるいは農耕民に吸収されて言語が使用されな

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　最近、空気の澄んだ夕方の空を見ると、やたらに真っ直ぐ飛ぶ小さな光を目にする（写真）。人工衛星だ。◎スペースＸはこの４年半で５６００機打ち上げ　それもそのはず、最近、通信用の衛星の打ち上げラッシュが起こり、このまま行くと、人工衛星の光は日本

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　先史時代にヒトが海を渡ったことは、過去の日記で何度か紹介した。先史ポリネシア人が南米大陸に、また別の先史ポリネシア人がニュージーランドに、そしてボルネオ先住民がマダガスカルに、さらに先史ヴァイキングがカナダに、などだ。◎サルも大西洋を渡れ

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　ヒト族（ホミニン）の進化とその種分化については、いまだに多くの謎に包まれている。ただ、それも後期更新世の４万年前頃までで、それ以降は地上のヒト族はホモ・サピエンスだけになったと思われ、ある意味、人類の態様は単純になった。◎あるミステリー小

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　コープとマーシュ（写真＝右がコープ）の化石戦争で、初めに成果を挙げ続けたコープが化石を大量に「発見」できたのは、中西部のある肥料会社のオーナーと契約していたからだ。１億年前の海成層から成る採掘地では、この時代のたくさんの化石が出た。それは

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　古人類学を含む古生物学という学問は、化石が見つからなければ話にならない。だから、化石探しの競争は激烈であり、ライバルがいれば、それを出し抜こうと日夜、不眠不休の発掘と解析に没頭する。◎盗掘、破壊、誹謗中傷……　１９世紀末、アメリカ西部を舞

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　過日、本郷・東大構内の総合研究博物館に「骨が語る人の生と死――日本列島１万年の記録より」を観に行った（写真＝上は同館入り口、下はパンフレット）。◎大森貝塚のモース以来の発掘の出土品　同館は、一般の博物館・美術館と異なり、無料はいいのだが、

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