会津藩などの奥羽越列藩同盟軍と薩長土主体の西軍(新政府軍)との間に戦われた戊辰戦争(明治元年/慶応4年=1868年)では、白虎隊の集団自決、西郷頼母の妻や子どもたちを含む一族女たち21人の自決、中野竹子率いる会津娘子軍の奮戦と戦死など数多
今年最大のIPOとされ、ナスダック市場に上場した宇宙会社のスペースXが、かねて噂されたようにEVメーカーのテスラと経営統合することになりそうだ。20日、両社のCEOであり大株主でもあるイーロン・マスク氏が統合へ向けて協議していることを表明
南アフリカ海岸のオットセイ(写真)に広がる謎の集団感染は、なかなか特定まで至らなかった。◎2024年に4頭のオットセイで初の陽性 謎を解く手がかりがようやく揃ったのは2024年5月だった。ミナミアフリカオットセイに噛まれたと見られる飼いイ
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は昨日10月20日午前4時41分、火星衛星探査機「MMX」を搭載したH3ロケット10号機を種子島宇宙センターから打ち上げた(写真)。◎惑星の衛星のサンプルリターンは成功すれば世界初の快挙 ロケットは順調に飛
海獣オットセイ(写真)が、狂犬病に冒され、人も噛んでいる――このような椿事=悲劇が、南アフリカ共和国で起こっている。◎突然「狂った」オットセイがカヤックを襲った 被害者のロバート・シブライト氏は、オットセイに噛まれて激しく出血したことを覚
毎日のように企業や自治体へのサイバー攻撃が伝えられ、個人情報の流出が伝えられている。すでに流出した個人情報はのべ1億件を超えたという(図)。◎試行錯誤を猛スピードで繰り返して 不正なアクセス攻撃は8月頃から目立ち始めた。攻撃対象は、幅広い
慶応4年/明治元年(1868年)〜明治2年5月まで戦わされた日本最大級の内戦である戊辰戦争は、数多くの犠牲者を出したが、またその中でも多くの哀話も伝えられている。◎約300人の婦女子が自決 戊辰戦争最終局面に、会津藩の領地に大挙して侵攻し
古代人のDNAがどうやってエスコーラル洞窟の赤い顔料と方解石の混合物に入り込んだのか、正確なことは依然として不明だ。◎先史人の行動の研究に新たな幕開け 唾液、汗、その他の体液など、あらゆる可能性を検討したものの、DNAの由来は特定できなか
洞窟の壁から古代人のDNAを抽出することに、古遺伝学者らが初めて成功した。 何十年もの間、古代人や他の人類の遺伝情報を読み解こうとする研究では、壁画や遺物が残された洞窟の骨や土に含まれる物質を分析してきたが、2026年6月23日付けで学術
今年6月から7月にかけ、3万7566円(6月22日、分割後調整株価)の上場来高値を付けたキオクシアの株価が軟調だ(チャート図)。◎上場来高値の4割に沈む株価 業績が悪くなったわけではない。同社の特異とするNAND型フラッシュメモリー(写真
森で拾われた仔ネコは、実は新種レオパドラス・ティルカヨだと分かった。◎ゲノムの解析が基準に 種を分類するうえで重要になるのは、かつては尾の長さ、ロゼットの大きさ、歯の形状といった身体的特徴の違いだった。しかし今では、ゲノム解析が標準的な評
「奇妙なネコ」を受け取った――。2017年、「ボリビア・ネコ科動物研究プログラム」の主任研究員兼創設者のパオラ・ノガレス・アスカランス氏のもとに、地元の野生生物保護施設から電話が入った。ある男性が森の近くの道で仔ネコを発見し、イエネコだと
幕末の血なまぐさい京の治安を守った新選組はあまりにも有名だが、同じように治安維持に携わった京都見廻組についてはほとんど知られていない。◎新選組とは肌合いが異なる幕臣で組織された幕府の治安組織 新選組が会津藩お預かりの浪士で編成されたのと異
幕末の京の治安を守った新選組は、今も根強い人気がある。その筆頭は、最後まで転戦した箱館で戦死した土方歳三、戊辰戦争を戦うことなく労咳で早世した沖田総司だろうが、「最後まで転戦した」と言えば、島田魁(魁は「さきがけ」と読む)を抜きにしては語
昨年6月〜7月に旅した旧ユーゴスラビア3国で最初に入国したのが、ボスニア・ヘルツェゴビナだった。1984年に冬季五輪の開催されたサラエボから入って、古都モスタルを訪問した。◎サラエボとモスタルだけの訪問だったが平和になった地 ヨーロッパを
7日夕、飛び込んできたのは2026年ノーベル化学賞に日本の�森膩�三(そあい けんそう)・東京理科大学名誉教授(76歳)の授賞のニュースだった。◎誰しも予想外の授賞だった 失礼ながら�森膸瓩倭瓦�下馬評にものぼっておらず、メディアもノーマーク
7日夕、飛び込んできたのは、2026年ノーベル化学賞に日本の�森膩�三(そあい けんそう)・東京理科大学名誉教授の授賞のニュースだった。不斉自己触媒反応の発見が授賞理由だ(写真=記者会見で喜びとともに自己の研究成果を説明する�森膸瓠法A案�ま
ノーベル賞の季節がめぐってきた。 そのトップを切って2026年の生理学・医学賞が5日、発表された。◎光遺伝学を確立 受賞者は例年のように3人。アメリカ、スタンフォード大学のカール・ダイセロス教授(54歳)、ドイツ・フンボルト大学のペーター
進む地球温暖化、そして2月に始まったイラン戦争によってテロ国家イランが報復に行っているホルムズ海峡とバブエルマンデブ海峡の封鎖によって、にわかに関心が高まっているのが、北極海航路の通航だ(氷が薄くなった北極海を航行する船)。◎東アジアの港
現代のキリスト教において、神に身を捧げる生き方といえば、10分の1献金、四旬節の金曜日に肉を食べない、修道会に入って生涯独身生活を送る、貧困や沈黙の誓いを立てるといったことだろう。◎ビザンチン時代の修道院から見つかった鎖を巻き付けた埋葬遺
石川県白山市手取川の河床に、おそらく日本最大級と見られる巨大な砂岩の転石「百万貫の岩」がデンと腰を据えている(写真=そばに立つ人と比べてほしい)。 所在地は、同市白峰集落の上流約6キロという奥深い山域だけに、僕は訪れたことはない。◎とてつ
では岩に埋まっていた黒い骨は、何なのか?◎武漢肺炎パンデミックの中、自宅でクリーニング作業 化石のワニに詳しいリオ氏は、それがすぐにワニの頭蓋だと気付いた。さらに、岩の中から骨格の一部も発掘した。彼らがそれまでに見たものよりもはるかに大き
およそ7000万年前の白亜紀末期、恐竜の時代が閉じられようとしていた頃、南米パタゴニア地方最南端に、コステンスクス・アトロックス(Kostensuchus atrox)と名付けられた古代のワニが生息していた。不敵に笑う口元からは、鋸のように並んだ50本以上
生物が代謝活動で微弱な電気を出していることは知られているが、深海底の熱水噴出域に電気エネルギーを用いて増殖する微生物のいることを、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)、などの研究グループがこの6月にイギリスの科学誌「The ISME