5月29日の東京証券取引所の東証プライム日経平均株価は6万6329.50円で引け、またしても高値を更新した(写真;図は直近2年間のチャート)。値上がり幅は、以前なら2010年代なら年に1回か2回しかないほどの1636.38円だったが、今は
悪臭を放ち、また植物の体液を吸って生きるのでイネなどの多くの農作物の害虫として嫌われるカメムシだが(写真=カキやミカンを吸汁するツヤアオカメムシ)、産総研などの研究グループが「トロイの木馬」のようなカメムシに対する病原微生物を発見した。将
企業家イーロン・マスクの率いるスペースXが6月半ばに、いよいよナスダック市場に上場される(下の写真の上=イーロン・マスク、下の写真の下=スペースX本社)。上場されると、ひょっとすると時価総額2兆ドル(約318兆円)をつけるかもしれないとさ
5月下旬、都内、駒込の旧古河庭園に行ってきた。 旧古河庭園は、明治の元勲・陸奥宗光の邸宅跡で、陸奥の死後、次男が古河財閥の古河家の養子になったことから、古河家の所有となった。◎洋館はコンドルの設計 陸奥は、幕末に坂本龍馬とともに海援隊で活
高市政権が出来てから7カ月になった。 清新さが好感され、誕生以来、高市氏の支持率はずっと高い状態を維持している(図)。高市氏支持の援護を受け、今年2月8日に投開票された総選挙で、自民党は空前の躍進を遂げ、単独で衆院の3分の2超の316議席
テロ国家ロシアによるウクライナ侵略は5年目に突入したが、このところ、潮目が変わりつつあることを感じる。◎攻撃、迎撃、偵察のドローンが高性能化 ウクライナ反攻の鍵は、ドローンだ。西側から部品を調達でき、国内でも100社を越えるドローンと部品
先週末、日経平均株価が爆上げし、また新高値をつけた。それにもかかわらず、日経平均のPERは18倍ほどだ。一時は20倍を超えていたので、新高値でもまだ株価は割安のように見える。◎PERは重要な投資尺度 僕が株式投資を始めた当初、株価判断の尺
オーストラリア北部とニューギニア島に棲むヒクイドリのとさか(写真)の役割は何なのか。仮説はいろいろ提出されているが、それを突きとめる研究が始まった。恐竜の頭飾りの理解に重要だと考えられるからだ。◎視覚的なディスプレイに何らかの役割か とさ
世界最大級の鳥であるヒクイドリ(Casuarius casuarius=写真)の頭頂部にあるとさか(鶏冠)が紫外線に反応して光ることが新たな研究で明らかになった。ヒクイドリのとさかの蛍光発光を実証したのはこれが初めてだ。論文は2026年2月24日付けで科学
ベリーズのジャングルの奥深くで、アーレン・チェイス氏(下の写真の上=カラコルのカーナ神殿;下の写真の下=王墓を調査するチェイス氏)のチームが発見したマヤ文明の王墓から様々な豪華な副葬品とともに1体の老人の頭蓋が発見された。◎テ・カブ・チャ
古代マヤ文明の都市カラコルの遺跡で40年近く調査を続けてきた考古学者のダイアン・チェイス氏とアーレン・チェイス氏夫妻らが、1700年前のある支配者の墓を発見した、とアメリカ・ヒューストン大学が昨年7月10日付けで発表した(写真=カラコル遺
横浜イングリッシュガーデンでは、満開の大輪のバラを楽しんだが(5月19日付日記:「横浜イングリッシュガーデンで満開のバラを堪能」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202605190000/を参照=写真)、バラ以外に園芸用の花が幾種も美しく開
良く晴れた日、横浜のイングリッシュガーデンにバラ観望に行ってきた(写真=入口)。 相鉄線平沼橋駅より徒歩10分ということだが、平沼橋駅は横浜駅から1駅なので、タクシーを利用した。タクシーで1000円ちょっとだった。◎バラの花の香りに包まれ
鹿児島県の屋久島と奄美大島の間にあるトカラ列島の中之島(地図)で、国内では45年ぶりに新種の鳥が見つかったと、山階鳥類研究所と森林総合研究所が発表した。◎1000キロも離れた島間で 「トカラムシクイ」と名付けられた手に乗るサイズの鳥で(下
痛かっただろう、と思う。痛む虫歯に石器の尖った先を当て、穿孔してさらに穴を広げたのだから。しかも麻酔も無く。 ネアンデルタール人が小型の石器を使って虫歯を治療したとみられる化石を見つけた、とロシアなどの研究チームが13日、アメリカの科学誌
現代のイヌは野生のオオカミが家畜化されて進化したものだが、家畜イヌは野生オオカミより脳が小さい(家畜イヌがいつ誕生したのかは文末の注を参照)(写真=大型家畜イヌのゴールデンレトリバーとタイリクオオカミ)。オオカミは、野生で獲物を仲間たちと
近くの公園の一角の緑地で、何年ぶりかでセイヨウヒキヨモギ(ゴマノハグサ科)が大群落を形成している(写真)。花穂に無数の黄色い小花を咲かせる。ここで以前も群落はあったが、これほどの大群落はあまり記憶が無い。◎日本上陸たった半世紀で関東以西に
国立天文台などの研究チームは、太陽から57億キロも離れた「太陽系外縁天体」で大気の存在を発見した(図=外縁天体2002XV93の軌道)。◎大気の見つかった最遠の天体 冥王星以外の外縁天体では、大気が初めて確認された。また大気の見つかった太
生態系を乱しかねない外来種と言っても、何も海外からばかりとは限らない。「国内外来種」というものもある。◎2024年にやかばるの森で目撃、糞も 沖縄本島北部のやんばるで2024年にシカが目撃され、話題になったが、目撃されたシカは、宮城県由来
拓実と意識の無い実母との対面は、それが本当の最後の別れとなった。僕の『時生』(写真)の読書ノートの続きである。◎名古屋に向かう高速バスで だが別れは、それだけではなかった。トキオと別れの時も迫っていた。 7月10日、拓実は淳子から「母死す
心を洗われる読後感だった。読了しても、冒頭と終わりの部分を何度も読み返した。 東野圭吾の『時生(トキオ)』(写真)という小説である。実は、この小説を読むのは2回目だ。ずっと前に読んで、なにかしら心に残った。再度の熟読だった。 以下は、僕の
最中、ようかん、まんじゅう、今川焼き(写真)など和菓子に欠かせないアズキは、僕は大好きだ。 この起源は、たぶん大陸の中国であり、弥生時代に稲などの農産物と共に日本列島に渡来したのだろう――こう、漠然と考えていた僕の目を啓かされたのは、昨年
シフゾウ、と考古学の文献で見て、初めは絶滅ゾウの一種かと思った。その後、ある研究者からシカの仲間だと教えられた。だから「シフゾウジカ」だと理解すればよかったのだ。それでも、教えられた時は絶滅したシカだろうと思っていた。何しろ旧石器関連の文
世界最高峰のエベレスト(8848メートル=ネパール語でサガルマータ)はクライマーなら誰もが憧れる。しかしこの山は、それだけ世界の登山家を引きつけるが、同時に数多くの犠牲者が眠る山でもある。◎多くの遭難者も出したエベレスト 1920年代の初
オーストラリアの天文学者らは約2年前の2024年6月、奇妙な電波信号を捉えた。それは地球に近い位置から発せられた非常に強力な電波信号で、一瞬の間、空にある他のすべてのものよりも輝きを放った。その発生源の探査は、地球周回軌道上のゴミ問題の増
環境省のレッドリストで準絶滅危惧のチョウであるクロツバメシジミ(写真)は、幼虫の時に外来植物を食べて育つと翅の色が変わることを、大阪公立大学などのグループが発見した。翅の色が変わったメスは交尾の相手としてオスの興味を引きにくくなることも確
テロ国家イランのホルムズ海峡の閉鎖で、原油WTI先物価格は1バレル100ドルを越えている。アメリカ・イスラエルによるイラン攻撃から2カ月を越すのに、容易に戦争の行方を見通せないのが、原油価格の高値の理由だ。 ここに来て、原油をめぐっていく
SNSの青少年利用を禁止・制限する動きが世界的に広がっている。◎アメリカでは州裁がSNS2社に多額の賠償 オーストラリアでは、世界に先駆けて2025年12月から、16歳未満のSNS利用を禁止する法律が施行された。 デンマークなど一部EU諸
「君子は豹変する」という言葉がある。優れた人間は過ちは直ちに改め、速やかによい方向に向かう、という意味だ。中国の古典『易経』に出てくる。◎華北の山野に棲むキタシナヒョウ ヒョウは秋になると毛が抜け替わり、新しい斑文がくっきりと表れることに
1つの群れのチンパンジーが2つの集団に分かれ、かつての仲間を襲って殺害する「内戦」に陥った事例を、アメリカ、テキサス大オースティン校などの国際研究チームが30年余の調査で確認し、アメリカの科学誌『サイエンス』4月9日号で報告した。◎観察初