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2026年09月05日04:22

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北イタリア、アオスタ、ドロミテ周遊(30):ベルニナ鉄道でティラノ駅に降りても観る所無し

 ティラノ駅で降りた(写真)。ここは、もちろんイタリア領である。

◎箱根登山鉄道と姉妹鉄道
 本紀行の28回で触れたように、日本の箱根登山鉄道はこの鉄道から技術指導を受けて建設された。その縁で、箱根登山鉄道はベルニナ鉄道と姉妹鉄道の関係になっている。駅構内に、箱根登山鉄道から贈られた地味な額が掲げられている(写真)。
 ティラノ駅で降りたからと言って、ここで観る物はほとんどないようだ。僕らはレストランに入った。メインディッシュはローストポークにパサパサの長粒米(カルナローリ米)と野菜が添えられたものだ。米は、この旅で初めて食べた。カルナローリ米は、昔、高校の地理で学んだがイタリア東部ロンバルディア州のポー川周辺で作られている。

◎スイスを回って来た日本人高齢者4人組
 食事を終えて外に出た(写真)。手持ちぶさたで、駅の前をうろついていると、女性3人、男性1人の高齢者4人組に声をかけられた。同じ日本人にこんな所で会ったから、と懐かしく思ったのだろう。聞けば、個人旅行でスイスを回って来たという。
 4人の中で一番若そうな女性1人がリーダーらしく、かなり高齢の男性の娘なのだろう。後の2人は母親とその姉妹かもしれない。ともかく個人旅行でヨーロッパを漫遊してきたことは、かなり旅慣れ、語学も堪能なのだろう。
 ツアー旅行と異なり、個人旅行はすべて自分で対処する。例えば何かの都合で予定が狂っても、乗り物や観光時間の変更は自分で行わなければならない。極端な場合、予約してあるホテルがダブルブッキングなどで行っても泊まれないこともあるのだ。
 高齢者だけでよくぞ回って来たものだ、と敬服した。

◎翌朝は4時出発、弁当の配給
 集合時間に集まってバスに乗った。バスで今夜の宿泊先のミラノに行く。ミラノは、北イタリアに入った日の晩と今夜に滞在するが、今度のツアーでは見事に市内の観光はカットされている。観光するツアーを組めば、もう1〜2泊、余分に付け加わるからだろう。
 僕は、それこそ30年以上前、ミラノを2回、観光に訪れている。だから市内観光のこだわりは全く無い。同行者たちの中には残念がる人たちもいたが。
 さて、明日はいよいよ帰国だが、かなりの厳しい日程だ。早朝のミラノ発イスタンブール行きの便に乗るために、僕たちは早朝4時にロビー集合となっている。
 むろん朝食の用意はできていないので、僕らにはホテルでの夕食の後に弁当を渡された。
 弁当は出発前に自室で食べてもいいし、持って行って空港の待合所で食べてもいいと言われた。イスタンブール行きの便では食事が出るということなので、僕は早朝に自室で食べることにした。
(この項、続く)

注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
 写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202609050000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。

昨年の今日の日記:「旧ユーゴ3カ国周遊(33):トリグラウ国立公園の美しい青い湖ボーヒン湖と4人の登山家の像」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202509050000/

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