ポルドイ峠のサス・ベセ小屋先の展望台で氷河を抱えるマルモラダ山嶺を背景に現地ガイド氏と記念絶景の撮影をすると(写真)、僕たちは下山にかかった。
◎整備された登山道で高山植物
この辺も、高山植物の宝庫だ。ピンクの花を咲かせているのは、エゾカワラナデシコらしい(写真)。
目立つのは、群落をつくっている黄色い花だ(下の写真の上)。アルニカ・モンタナ(和名はセイヨウウサギギ)という。さらに目をやれば、サンタ・マッダーレ村のハイキングでも見かけたシラタマソウだ(下の写真の下)。
さらに下降すると、美しい紫の花の群落に出合う。ゲラニウム(和名はフウロソウ)らしい(写真)。
登山道はよく整備されていて、岩も出ていないので、転倒を気にすることなく帰路はぐんぐん歩ける。
◎アルニカ・モンタナの群落の向こうにサッソルンゴ岩峰群
登って来た時に観た巨岩の麓にきた(写真)。この辺りは一面、さながら黄色い絨毯が敷かれているようだ。先ほど観たアルニカ・モンタナだ。
巨岩の遠くに、サッソルンゴ(Sassolungo)という岩峰群らしい山の連なりが見える。標高3181メートルのドロミテ山群を代表する岩峰群だ。
◎往復32ユーロのロープウェイに乗る
下山は簡単で、往復1時間ちょっとの山行であった。
僕たちがランチをとった麓のレストランから約5分の所にロープウェイの乗り口がある。ここのロープウェイは、標高約2950メートルのサッス・ポルドイの展望台まで5分で運んでくれる。ただここはツアーには含まれず、個人負担だという。料金は往復32ユーロ。添乗員さんによると30ユーロと聞いていたから、つい最近2ユーロ値上げされたことになる。
32ユーロと言えば、日本円で約5000円である。5分で5000円とは高すぎる気がしたが、せっかくポルドイ峠まで来たのだ。金には換えられない。
僕は、リュックからセーターを取り出して着込み、チケット売り場でチケットを購入し、乗り場に急いだ。ほどなくやって来たゴンドラに乗った(写真)。
(この項、続く)
注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
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昨年の今日の日記:「巨大ブラックホール検出、恒星質量と超大質量のギャップを埋める中間的存在か」
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