サンリオの株主になってから、もう何年になるだろうか。
最初は1株800円台で、3000株を信用で買った(当時は活発に信用取引を行っていた)。
◎実質取得コストをゼロにしたサンリオ
株価が上がって1000円を超えた時、まず1000株を売って当面の利益を確保した。
次に株価が急騰し、2000円近辺になったタイミングで1000株を売り返済した。その利益で残り1000株を現引きした。こうして実質取得コストをゼロにしたのだ。
それ以来、ずっとホールドしている。幸い、暴落でも1度も取得時株価を割らなかった。割ったとしても取得コストはゼロにしているから、痛手は全くないのだが。
サンリオは創業家経営だが、同じ創業家経営のキーエンスやファーストリテイリングなどとは違う。どんなに高株価になろうと東証要請を馬耳東風と受け流して、これらの会社は1度も株式分割していない。それは第3位高株価のSMCと共に、高株価トリオはいずれも創業家経営だからだと僕は推測する。それについては、すでに今年8月10日付日記:「東証の株式分割要請、キオクシアは1対3の分割発表も、キーエンス、ファーストリなどは黙殺、その心は」
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202608100000/で述べておいた。
◎これまで2度、大幅に株式分割
しかし辻󠄀信太郎氏(下の写真の上)が創業し、孫の辻朋邦氏(下の写真の下=創業者の祖父信太郎氏と)が2代目社長として経営を引き継いだサンリオは、前記トリオと違い、活発に株式分割しているのだ。
これまで僕が保有してからでも2回、株式分割している(最初は2024年4月1日に1対3の、2度目は今年4月1日に1対5の割合で分割)。特に今年の株式分割は大幅で、当時の株価も5000円前後と東証要請に必ずしも応える必要のない株価だった。にもかかわらず、1対5の大幅分割を行っている。おかげでもともと1000株保有していたサンリオ株は、今では1万5000株に増えている(チャート図)。
◎購買層の若い女性を意識した資本政策か
おそらく活発に株式分割を実施しているのは、自社キャラクター商品の購買層である女子大生やOLなど若い女性も小遣いを貯めれば買える株価、を意識した資本政策なのだろう。分割で株価は1000円前後になり、1単元10万円前後で買えるようになった。
こうして若い女性を株主に迎えられば、自社業績への影響は計り知れない。
彼女たちは結婚しても、さらに出産してママになっても、キャラクター商品を購入してくれるだろう。さらに子どもが女の子なら、子どもにもキャラクター商品を買い与えるに違いなく、それで育った女の子は成長しても自分で購入するようになるだろう。市場を広げ、堅い地盤にできる。
◎今後も株式分割を期待できる
だから今後も株価がジリ高し、再び5000円に接近すれば、1対5の株式分割を実施する可能性が高いと思う。
サンリオのキャラクター商品は世界に広がっている。僕は13年前に南部アフリカを周遊した時、ヨハネスブルクの空港のスーベニアショップでサンリオのロゴとキティちゃんを見てびっくりしたことを思い出す(写真)。人口が急増しているアフリカでもサンリオのキャラクター商品は売れているのだ。とすれば、同社の将来性は大きいだろう。
注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202608160000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。
昨年の今日の日記:「旧ユーゴ3カ国周遊(22):プリトヴィッツェ湖群国立公園に入る;昼食のマスは塩辛過ぎた」
https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202508160000/
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