翌日、ミラノの朝は好天だった。朝、散歩代わりにミラノ・マルペンサ・ホテルの中と周囲を歩く。植えられていたアジサイらしい花はほとんど終わりに近かったが、白い花だけ満開だった(写真)。
出発となってホテルの玄関に出たら、やってきたバスは小型バスだった(写真)。後に分かるが、北イタリアの細い山道を走る時はカーブでも楽々、対向車とすれ違えるが、4時間近い長時間のバス行では、かなり疲れた。
◎スイスに入国、初めての訪問
最初の旅では、ちょっとだけだが、スイスに入る。スイスはEU非加盟だが、シェンゲン協定加盟国なので、イタリアからは(その逆も同じ)ノンストップで国境を越えられる。ゲートもバーも何も無い。ちなみにスイスには、僕は初めての入国だ。
イタリアで2番目に広いマッジョーレ湖を左に見つつ(写真)、やがてその国境を越え、スイス領に入る。
出発して約2時間、約100キロのドライブで、最初の観光地のヴェルザスカ渓谷に着いた。スイス南部ティチーノ州に位置する、美しいエメラルドグリーンの清流の流れる渓谷で(下の写真の上)、ここラヴェルテッツォ村の渓流上に伝統的な石造りの二重橋「ポンテ・デイ・サルティ(跳躍の橋)」(下の写真の下)が架かる。
◎美しい渓流と二重の石橋
日曜日でもあって、好天に誘われてたくさんの観光客が渓谷の岩の上で日光浴したり、渓流で水泳したりしている。
僕たちは渓流沿いに歩いて跳躍の橋に向かった。橋は17世紀に架けられた美しい石橋で、今も観光客や村人に利用されている。
橋の向かって右側のアーチの下は深みのようで、若者たちが相次いで橋上からエメラルドグリーンの川に飛び込みをしている。だから「跳躍の橋」なのだ。その度に歓声が上がり、拍手が送られる。
◎飛び込みに勇気が要りそう
橋の上に立つと、川面まで10メートル近くありそうで、飛び込みにはちょっと勇気が要りそうだ。上流方向の先に石造の教会が建つ(写真)。
次に行ったソノーニョ村も人口が100人足らずの小さな村なのに、立派な石造教会があった。村人たちの昔ながらのカトリック信仰の深さが偲ばれる。
(この項、続く)
注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
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昨年の今日の日記:「旧ユーゴ3カ国周遊(13):暑さと疲れでもう動けず、カフェレストランで旧港をボンヤリ眺める」
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