僕たちバスツワーの一行は「鱗晃」というお食事処の2階に案内された。入り口のカラー写真入りのメニュー看板で、ウニ丼大盛りが8700円とあった(写真)。
◎出されたウニ丼は小さかった
僕らの出されたウニ丼は、ずっと小さい(下の写真の上)。一緒に出された海鮮汁の鍋と大きさを見比べていただきたい(下の写真の下)。茶碗一杯という感じだ。
ここのウニは、色から見てムラサキウニだ。値段の高いバフンウニなら、もう少し色は赤い。濃厚な味のバフンウニに比べてムラサキウニは淡泊だとされるが、それでも生のウニは美味い。食べると口中に、えも言われぬ甘みと旨味、香りが広がる。止められないほどの美味しさだ。
入り口のメニュー看板にあったような大盛りであればと、それが残念だった。
一緒に出た海鮮汁も、貝のダシが出て美味しかった。
◎トンネル抜けて島武意海岸の展望台に
食事後は、鱗晃を出て、ここの女将さんの推奨の島武意海岸に行ってみることにした。ただ相変わらず曇っているので、海の積丹ブルーは望めないだろう。
店の前の道が二手に分かれ、左の方のトンネルに行くようだ(写真)。トンネルは人が通るためだけのもので、背を縮めるようにして歩く。灯りも無いけれど、トンネルの長さは50メートルほどだから、入り口と出口からの明かりでさほど苦労せず歩ける。
トンネルを出た。絶景だった。10メートルほど下の海岸に屹立する何本もの岩の柱(下の写真の上)、さらに伏せたような岩礁(下の写真の下)。島武意海岸は、看板の「日本の渚100選」に選ばれただけある。
海がほんのりとブルーに染まっている。快晴でなかったのが、惜しまれる。
◎鱗晃の店1軒だけ
いちおう木製の防護柵が、展望客を守っている。
無理をすれば、下の浜に降りられるだろうが、狭い砂浜があるだけだから、海水浴もできないだろう。
鱗晃の店は、高台の中腹に1軒だけ建てられている。他には何も無い(写真)。店は新しかったから、比較的最近に、島武意海岸に近いこの場所に建てたのだろう。するとトンネルと島武意海岸の防護柵は、この店だけがカネを出して造ったものなのだろう。
大盛りウニ丼8700円の値段には、それも含まれているのかもしれない。
注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
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(この項、続く)
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