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2024年02月18日22:17

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足跡のハルケギニア

夜に筆は止まり
街灯に花序を眺む
一足の毎に波打つ胸の
スムースに垂る印象化された寿
この歩道に
横顔がうかぶ
ただ凪ぐだけの海の
ただひかる風の
いじけたナルシシズムをとかすのは二月で
わたしと君は速度だけを識る
何処か寄る辺ない
礼祭のドラム・スティック
心とめ
ゆきの想念で
われわれはスゥイングする
この臓物を見て頂戴!
つやつやとひかる精巣から、
共通した歓喜がまろびる
言葉をなくして
歩道のサインからいじけた

おこったかお
困惑の眉根
とびきりのえみが
鍋の中でにえて
一縄に束ねられ
紫煙とともに立ち昇る
生きるということ

渡りの糸が額にかかり、
はっとするが
自己愛を演繹し
ただ己のうちから湧き上がる
この「美味い!」
単純な喜びを
キミたちと
もっと
もっと!
^ ^

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