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2021年10月24日20:51

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大河ドラマ青天を衝け 第32回「栄一、銀行を作る」

・渋沢栄一は三年半務めた大蔵省を辞職することを決意する。その旨を杉浦譲に伝える。
 井上馨は大隈重信に大蔵省をやめることを宣言する。そして、続いて栄一も大蔵省に辞表を出す。

・その後、財政改革に対する抗議の文書を井上馨、渋沢栄一連盟にて新聞に記載する。その新聞をみた大隈重信、江藤新平は激怒する。

・三野村利左衛門が渋沢宅にきて、三井の後継者になってほしいと頼みにくる。栄一は三野村の頼みを断り、自らの銀行を作る決意を示す。

・明治6年 渋沢栄一は民間の資本による第一国立銀行を開業する。栄一は洋式の帳簿のつけ方を西洋人より教わるが、そろばんは必要ないとのアドバイスに対して、栄一は抗議する。西洋人の算術とそろばんで勝負し、そろばんが早く計算でき、そろばんの使用は継続されることになる。

・渋沢栄一は五代友厚と会う。先に民に下った友厚よりアドバイスを受ける。

・三菱商会の岩崎弥太郎は井上馨と渋沢栄一が大蔵省を辞めたことを知り、今後の大蔵省は大隈重信しかいないと考える。

・渋沢ゑいは寒さで体調を崩す。千代はゑいの看病をする。ゑいは千代に今まで世話してくれたことに感謝する。

・ある日イタリアから渋沢喜作が帰国。喜作は栄一が辞めた政府は、大久保利通の天下でいづらくなったので、喜作も政府を辞める。そして喜作は横浜で生糸の会社を設立することを決める。

・富岡製糸場の尾高惇忠はウイーン万博博覧会に出展した富岡製糸場の生糸が受賞した知らせを受ける。

・渋沢栄一は渋沢喜作に近いうちに徳川慶喜に会うために静岡へ、富岡製糸場を訪問する予定を知らせる。喜作は慶喜の家臣をたくさん死なせたため慶喜に会わせる顔がないといい断る。

・亡き平岡円四郎の妻 やすが徳川慶喜邸を訪問する。そしてやすは妻の徳川美賀子と対面する。

・母 ゑいの病は悪化し、危篤状態になり、栄一、千代に別れの挨拶をしたあと、この世を去る。

・政府では岩倉具視暗殺未遂事件、江藤新平による佐賀の乱などが不平士族による事件が全国で起こる。大久保利通は不平士族の不満を抑えるため台湾出兵を検討する。また大隈重信は、三井、小野組を陥れるために三菱の岩崎弥太郎と手を組む。

・裏で政府が動き、三井、小野組の財政が危うくなり、またそこに貸し付けしている第一国立銀行も倒産の危機が訪れる。

(感想)
・渋沢栄一の浮気相手 くには結局は渋沢宅に同居し、ふみという女の子を産んでいました。くにに対して優しくする母 ゑいの姿は印象的でした。

・父 市郎左衛門に続き、母ゑいもこの世を去る。悲しいシーンでした。

・岩崎弥太郎登場。岩崎弥太郎が大河に登場するのは大河ドラマ龍馬伝以来。政府と弥太郎が描かれているところよかったです。

・三井と小野組の財政が悪くなったのは岩崎弥太郎の仕業であると思いました。栄一の経営する国立第一銀行はどのように危機を脱出するのか興味深いです。
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