音楽に他者の存在は必要か、ということを考える。
たくさんの観客がることで盛り上がるライブというものがあり、複数の演者によるアンサンブルの心地よさ、セッションの楽しさ、というものがある。単純に自分が聴き手である場合は演者が他者となる。
一方で、観客のいない演奏、共演者のいない演奏というものがある。それははたして、他者のある音楽と比べて劣っているものなのだろうか。
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人生の話をしている。
他者の必要性について考えたことのない人々。考えずに済む人々。考える前に他者とともに生きて、生き続けている人々。そして、今こうして、他者の必要性について考えてしまった私。
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秋が来たということなんだろう。
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