mixiユーザー(id:11672499)
2020年01月02日22:49
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酒場149「インドミタ レイト・ハーベスト2018」
�〃祕臓�500ｍl。チリ。初レイトハーベストワイン。ケヴュルツトラミネールとソーヴィニヨンブランとのブレンド。
��曇りのない、正に黄金色。ぱっと見は濃いめの白と判別がつかないが、アシを見れば瞭然。永遠を思う粘度、涙。
めっちゃ香る。厚みはないが華やか。最も強い主張はマスカットとライチ。シトラス。樽の甘さは無く、これまでデザートワインへ感じたマジックインキ感はほぼ無い。アルコールは立つ。ハーブ、ミネラルは薄い。幻のように微かなキンモクセイの香り。
��これまで、デザートワインへの得点規準が異常に甘すぎた。デザートだけにね！(獄)
真面目な話、甘味を求める人間の本能的な部分は加点せず、他のサケと同等に総合的な美味さを見る。理屈では無いが、理屈だ。
8.3点。これが新生デザートワイン規準だ。いや、これかなり美味いで。値段に見合わない美味さ。ただし余韻は長いとは言えない。味わいにはソーヴィニヨンブランのハーブとキリッとした酸味が目立つ。後味にはリンゴのフレッシュ感。蜂蜜のとろみと甘さ。その甘さはスッと退き、余韻は白い花の香りとスッキリした酸味。香り以上の複雑さは備えるが、あくまでスッキリ。余韻を楽しむより、そのキレに感心し、2杯目へスルリと手が伸びてしまうような。
廉価帯が強力なチリ、それはデザートワインでも証明された。
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