マザー！

「悪いひとたちはその土地に　家を建てて子供を生んだ
　そして街ができ鉄道が走り　悪いひとたちの子孫は増え続けた
　山は削られ川は死に　ビルが建ちならび　求められたものは発明家と娼婦
　〜
　BABY　Peace Markを送るぜ　このすばらしい世界へ
　きっとかわいい女の子だから　きっとかわいい女の子だから…」
　　　　　　　　　　　　　　　　（Blankey Jet City「悪いひとたち」）

住み着いたのは悪いひとたちではなく普通の人間だった。言い換えれば、普通の人間こそが悪いひとたちである。