ザ・ミスト
洋画、スリラー(?)、フランス映画
似たようなタイトルの映画あると思いますが、これはフランスの映画です。
僕は面白く無かったです。
でも、あれこれ映画を見るような人にとっては一つのスリラー作品としてもしくはヒューマンドラマとして他の映画との比較する時用の経験にはなるかも。
映画は、理由は全く説明されないのですが、突然吸い込むと死ぬ濃い霧がパリの街を襲う所から始まります。
霧はだいたいビルの3階の屋根ぐらいの高さまで覆い尽くしていったんとまり、さてその状況からどうやって生き残ろうというような展開になります。
が、主人公はお父さん、お母さん、二人にはややこしい病気にかかった娘さんが居るという状況。
この娘さんの病気が何やらとてつもなくややこしくて、普通の空気ですら吸い込むとすごい発作が起きて最悪死ぬ(のかな?)という。
僕は映画を見ながらこの娘さんの設定無しでも良かったんじゃないかなあと思いながら見ていました。
映画は娘さんをどうやって生き延びさせるかという工夫シーンが主で進んで行きます。
娘さんには生残って欲しいけれど、霧が出たパニックというよりは娘さんの病気がとにかくややこしい。
僕はゾンビ映画が好きではないのですが、その理由は核心部分はいつも説明されないし、問題が解決されることはまずないからです。
解決されたら解決されたで別の問題が出てきますが。
それはさておき、この映画を見ていて、「この映画もきっと霧が何故出て来たかとかは説明されないだろうなあ」って思いながら見ていました。僕はそれが苦痛で苦痛でたまりませんでした。我慢して最後まで見ましたが。
説明されませんよ。
長々と書いてしまいましたが、僕はそういう理由でこの映画は楽しめませんでした。
最後は少し考えさせられましたが。
ログインしてコメントを確認・投稿する