ｍｉｘｉって何だろうと感じる今日この頃

このところｍｉｘｉを覗いていて疑問に感じることが多々ある。私の場合は、哲学についての知見を得たい、また自分の考えたこと気づいたことを他の人にもわかって欲しい、そんな動機で参加している訳だけれど、さまざまな思惑を持った人々が参加していてなかなか議論のかみ合わないことも多い。
単なる親睦クラブのような仲良しグループもあるようだけれど、「哲学」を冠するようなコミュニティにはやたら攻撃的な人もいたりして、まともな議論にならないことも多い。おそらく承認要求が強すぎるのではないかと想像している。現実の生活において報われている感が少ないのだろう。自分に対する社会の評価と自己評価に乖離があると、ＳＮＳにはけ口を求めてくるのかもしれない。
本を沢山読んでいて知識のある人は結構いたりするが、コメントを読んでもあまり面白くないのは単なる知識のひけらかしだったりするからだろう。もう少し、知識に付随する気づきだとか思考の道筋について、自分なりの解説をしてくれるようなコメントがあって欲しいという気がする。

とりあえず、「哲学が好き」と銘打ちながら全然哲学的でないコミュニティは脱退することにした。