mixiユーザー(id:18559602)

2018年06月05日10:02

127 view

詩集 アゼン・ソワカ。



 詩集 アゼン・ソワカ。


刺激のある紫色した存在感に震え
街角のTry を記録せずに
血を分けていないのに
書物で
結ばれ
インスタで挨拶して
宙に浮かび ドライに口荒ぶ
空中歩行の機械よ。
星結ぶ
声の神秘学が
踊りの頭上で交戦している地上の楽園よ。



「廊下での出来事」

廊下で食べた
年代物の古物を収集する
空中楽園のジオラマが
大学の講堂を占拠する瞬間に
ネットを文字的に時空に可視化する
AI
のビジョンが回る
基地で本がバラバラに
インターナショナルな基本を渦にする
基軸
解体
革命
星の時間に
朗読が新しい教科書を作る廊下での出来事




「冷めない紅茶」

君が
新しい恋に目覚めたらしく
若さいっぱいの
こうやって
ハート形した「れ音」のスティックを
ふる ふる ふる

やがて
独占、
占拠、
愛の形が革命を生み出す。
午後の紅茶が冷えない





 君が
情熱に任せて
踊っている
ステージで
四人でなければできない
ライヴの時間に



 
「君が走った青春に」

 吹っ飛ばされ
 勇気を失い
 なんのために練り歩いているのか
 わからない年代でラビリンスを
 不可視化した
 その

 計画的に
 輝く都市を
 そのままに
 感じて
 20世紀辺りで風に吹かれている
 君は
 失ったまま
 ここまで
 走った







  
 「樹木のその星間飛行」

 星のふるえ
 少女がセーラ服で
 学び
 机が歪み
 椅子が落ちて
 ブルトンの文学装置の中で
 いきなり
 絵画になる快楽もありえる星のふるえ
 夜の絵画に
 君が選ばれた建築家の手に落ちた

 樹木の
 その
 星間飛行






 「無意識」

考えを配列させては
電源ジャックに
拒まない
教室の電波が届かない
前世紀に廊下で

少女の空間が
ひとりでに
歩き出す宇宙の裏
君の襞が
マルチバースな天国を醸し出すスーパーヒッピー。
空前絶後の楽園よ。
星戻りのギアが配り
意味を
出力してくる
確定事項を
言語と呼んだ





逆に
戻り
歩きが 歩き出す 前提のこと。

アンシュタインが
ベロで気づき出す
逆説
星戻りの歌が世紀末的な予算を完売させて






 「命について。」

 パスカルが肘ついて
 アレン・ギンズバーグの吠えるを食べている午後
 説明が逆に入れ代わり
 偶然が説明されている
 その
 意識について言語が
 降りてきては階段を上がる
 君は遠くで
 考える宇宙の
 所々に君がいて
 散々と







「机の軌道」

机の上で
星が散っている
シャープペンシルのAIが
スマホを空中に映し出し
意識でコントロールし
心理的にキーボードを操作して
直感的にモノ主義を交換する貨幣と連結する意識






 「踊りの深淵」

 薄紫に金色なのを
 まだ見ないでいる
 踊りの奥底

 左から右手に渡された左手の感覚が痺れる。
 音楽らしく
 靴の底で走る音楽
 踊りの体を性質から追う科学データの生命線

 踊りの
 つまびらきこそ おくそこ






   
「哲学書が回転して」

眠りに就いた少女の
限界

そこで夏が目覚めるロリータ
限りに
つかない
点と線が空中で視座を得る瞑想
哲学書が回転して





「思しをつけた兵隊」

君が
宇宙のどこかで目を覚ます
 
君が不思議と遊んでいる
子供の頃は永遠だから
 
遊んでいる人は誰なのだ
まだ名前はない
この文学の伝統に
君が宇宙で
どこかを照らすその





「いきなり」

後ろ向きで
背後を消さない
ロリータ演算装置の計画

ワーズワースの農園で
林檎の笑いをとる

ルソーが
手のひらを太陽にかざす。

血脈は明らかに
光と微妙で手覚悟決めた不覚の状態で
打たれた





 「紺碧の空」

 星から
 とれた物語が
 機械を覚悟しているモノ状態を
 宇宙論的に書き換える
 コンピューター
 制御装置の
 星から
 少年時代が壮大に引っ張られて
 少女が出来合いのフリル






 「星齧り」
 
 青色に
 申告されない
 ふしぎ体たらくの樹上ドームで
 建築家が伸びをする
 畑で採れたトマトを齧りながら
 どこかの星の言葉で喋る潜在的な畑で
 農夫をしたり
 泳ぶ
 ぶかぶかと永遠の水しぶきより
 映画が始まる五秒前






 「果て」
 
 あの街で
 音が消えた
 星戻りの接客業が
 お金の足跡を奪う
 心地の根性をレコード記録の書物
 知恵が
 すぐに
 効果を
 隠す




 「酔う星のいち」
 
 星でかけた
 星戻りた
 酒 星 がりた
 酒 星 の 在り処
 酒と星の物語よ。
 比べ物にならない。
 比べ物にならない。
 酒の星








 「落ち地区に滴りて」

相手がいない
そして君が
いつか
降りてこないこの現実に
やっぱり
吠えて
なだめてほしい
この革命の情熱よ
結局 自分は同化した
この
線からできた
コンピューター上の論理に落ち地区
に滴りて



 「星のどこかで」

君が
伝わらない
その
体のままいつか 宇宙旅行のAIシステムで
苦労をしない
身体性はデータと同期する
メインよりもクラウド
そして
意識が
宇宙という脳組織

教室でそっとしている
廊下でしくしくと
同期する
未来が動く
苦労をしない
生命が






 詩をしゃべりだした機械がショートメールを転送する午後

君が
大変な思い出を実現する未来館よ

ムーヴィシールの速度が
フィードバックした転送速度を転移させて
立体を作り ループでかけたり構造を
建設的な意志が埃をかぶった書物の行方を
軽快にスキップする未来



 
 
 「声の線」
 
 小鳥の鳴き声が
 ルソーとクレーを交差させた
 哲学の思いが
 微睡んだ
 
 微笑み
 モナリザ 
 ジョコンダ夫人
 
 声の線





  
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する