映画・ミッドナイトバスを観た。
この映画だけの話ではないが、日本の映画だと舞台が身近なだけに特に「こんなことありえない」とか「こんなセリフ言わない」とかを感じやすいのかもなあ、と思った。海外の映画だと舞台の土地のこともわからないし役者も外国人だから違和感を感じないだけ、という部分はあるのかもしれない。
加点法でみることを心がけようと思うので、よいところだけ。
・冬の新潟はいいところだなあ。景色がきれい。
・役者はみんなよかった。特に、演技なのかそもそもの資質か知らんが小西真奈美の「重い女」がとてもしっくりきた。「うわあ・・・重いわ」と観客の誰もが感じている絶妙のタイミングで原田泰造が「重いんだよ!」と叫ぶシーンはこの映画のハイライト。
・長塚京三が若い(役どころに対して)。でも本当にボケてそうでリアル。
・すげーおっさんぽい価値観だなあ思ったが、意外にも原作者は女性。
・長い。
ログインしてコメントを確認・投稿する