破裏拳ポリマー

破裏拳ポリマー　邦画、アニメの実写映画版


　意外にもなかなか良かったです！


　破裏拳ポリマーは90年代に作られたリメイク版の方が僕は好きなので、予告編とかを見た段階では「面白く無さそう」と思っていました。そのせいか見るのが嫌で嫌で、お昼ご飯を食べながら見ることになっていたのですが、午前中の仕事しながら気が重かったです。

　ところが見ていくとドラマパートのコミカル感が古臭くて、昔のタツノコアニメ作品を髣髴とさせる感じでした。

　殺陣とかはもうひとつなかんじでしたが、一定の水準ではあったかなと思います。

　南波テル役の女優さんがかなり雰囲気が近く感じました。実写であの服着たらこうなっちゃうよなーーって感じで、ちょっとなんというかセクシーでした。

　幾つか設定とかが変わっています。

　酷い実写映画版が多い中、比べると、まあまあ良かったのではないかと思います。

　最後の方の脚本は広げた風呂敷を見事に畳みつつ、続編への意欲もしめしつつ、それでいて終りっぽい終り方でもあって良かったかなと思いました。
　個人的にはOVA版の実写版が見たいですが。