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2017年07月04日22:15

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疾風ロンドって邦画を見ました

疾風ロンド 邦画、ミステリー、コメディー


 いやはや。
 僕の好みかもしれませんが、とても面白かったです。


 ミステリーとコメディーという組み合わせは、少し難しい気がしていました。

 この映画、うっかりしているとコメディ演出が飛び出してきて、「普通はミステリー映画ではこんな演出必要無いよね」と思うんだけど、このしょーーもなさが癖になってきて。

 しかも、出てくる役者さんが初見ではキャストミスとおもっちゃうぐらいコメディ演出されることが多いような役者さんが……。

 ミステリーということで細心の注意をはらってネタバレをしないようにあらすじを書くと

 主人公(阿部寛)の務める医療研究所で極秘に作られた究極の炭疽菌という生物兵器が盗まれます。
 そもそもそんなものを作っていたことが露見することを恐れた研究所の所長は主人公(阿部寛)にのみ事実を伝え炭疽菌奪還を命じます。
 ところが炭疽菌の返還のみかえりに3億円を要求していた犯人はうっかり交通事故で死んでしまいます。
 なんてことでしょう、炭疽菌の隠し場所がわからなくなってしまいます。
 死ぬ前に送られてきた犯人からのメールには「炭疽菌は摂氏10度になると割れる瓶に入れて雪の中に埋めた。目印はテディベアのぬいぐるみ」とありました。
 主人公(阿部寛)はたったそれだけの手がかりをもとに炭疽菌を探すことになります……。

 というようなお話です。
 
 欲望にかられた愚かな人間の行いが連続で起きて、ちょくちょくはさまれる不必要なコメディーシーン、そして本筋とは全く関係が無い所で展開されるヒューマンドラマ。
 詰め込み過ぎというかまとまってない。

 でも僕はこの映画のラストシーンの演出だけでこの映画が好きになってしまいました。

 映画ってほんとに面白いこともありますね。

 見る場合は自己責任で見てください。
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