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2017年06月08日20:34

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制服の処女

『制服の処女(Ma¨dchen in Uniform)』レオンティーネ・ザガン(Leontine Sagan) 監督。1931年、ドイツ。主演はドロテア・ヴィーク(Dorothea Wieck)、ヘルタ・ティーレ(Hertha Thiele)。作る側も演じる側も女性だけだったとされる珍しい作品。女子学校寄宿舎の院長がドイツ人らしい厳しい台詞を吐き続ける。空腹を満たせば国は堕落する、空腹状態が祖国を取り戻す事になる、と。 シラーの演劇鑑賞会の後には、ドイツの古典はやはり最高、だと出席者に語らせる。教師役のドロテア・ヴィークは堪らなく魅力ありますね。容姿だけではなく、女優として、人間としての奥深さに溢れています。彼女の主演作品、他にも観たくなりました。ドロテア・ヴィークは、1937年4月4日にベルリンにて、「新しき土」のプロモーションで渡欧してきた原節子と面会しているんですね。ベルリンにおける原節子とドロテア・ヴィークの遭遇、、、感慨深いものがあります。
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