『大統領の堕ちた日(Winter Kills)』米国1979年製作・公開、ウィリアム・リチャート監督、エリザベス・テイラー、三船敏郎、ら。ケネディ大統領暗殺事件を思い出させるような展開は兎も角、リズ観たさでゲオから借りて来たんですが、鑑賞後の怒りを誰にぶつ
『バージニア・ウルフなんかこわくない(Who's Afraid of Virginia Woolf?)』米国1967年公開、マイク・ニコルズ監督、エリザベス・テイラー、リチャード・バートン、ら。30代前半のリズがこんな中年女性の汚れ役を張るなんて、、見たくない様で見たい演技でし
『巨象の道(Elephant Walk)』米国1954年公開、ウィリアム・ディターレ監督、エリザベス・テイラー、ピーター・フィンチ、ら。英国領セイロン(現スリランカ)で「象の道」というブランド紅茶販売で有名な紅茶園が舞台、不仲になっていた夫婦がコレラに立ち向か
『花嫁の父(Father of the Bride)』米国1950年製作・公開、ヴィンセント・ミネリ監督、エリザベス・テイラー、スペンサー・トレイシー、ジョーン・ベネット、ら。リズの父親で弁護士役であるスペンサー・トレイシーが自分の家を謙遜して「こんなShackに!」と
『ビリディアナ(Viridiana)』墨西1961年製作(スペイン公開は1977年)、ルイス・ブニュエル監督、シルヴィア・ピナル、マルガリータ・ロザーノ、ら。この映画、確かこれ迄に三回は鑑賞していますが、今回はブニュエル自身の後半出演シーンに注目しました。意識
『深夜の告白(Double Indemnity)』米国1944年、ビリー・ワイルダー監督、バーバラ・スタンウィック、フレッド・マクマレイ、エドワード・G・ロビンソン、ら。不倫による生命保険金殺人を取り上げた古典的なサスペンス、らしく。しかし、この作品がウイルスと
『ようこそ、マーシャルさん(Bienvenido, Mr. Marshall)』スペイン1952年製作、Luis García Berlanga監督、Lolita Sevilla(Ángeles Moreno Gómez)、José Isbert、ら。Villar del Ríoって地名、解説にはスペイン北西部と記載されてい
『コロニア(Colonia)』2016年ドイツ公開、フローリアン・ガレンベルガー監督、エマ・ワトソン、ダニエル・ブリュール、ら。クーデター、収容所、拷問、陰謀、脱出、、等を扱った作品はこれ迄も複数観て来ました。が、一旦 飛行許可を出した空港管制官が脅迫な
『あるサイクリストの死(Muerte de un ciclista)』西伊1955年、Juan Antonio Bardem監督、ルシア ボゼ、アルベルト クロサス、ら。セルバンテス文化センター提供48時間限定無料映画を観ました。フランコ時代の作品だったとは言え、真実に迫ろうとする者は命を
『雨あがる』2000年公開、黒澤明脚本、小泉堯史監督、寺尾聰、宮崎美子、三船史郎、原田美枝子、ら。脚本執筆途中で倒れた黒澤明遺族が通夜で小泉堯史に託そうとした作品であると解説されています。今でも息が長い寺尾聰、これまで彼には正直あまり興味はなか
『道(La Strada)』イタリア1954年、フェデリコ・フェリーニ監督、アンソニー・クイン、ジュリエッタ・マシーナ、リチャード・ベースハート、ら。恥ずかしながらアンソニー・クインがメキシコ チワワ州出身であった事、これ迄知りませんでした。冒頭から人買い
『カルタヘナ〜陽だまりの絆(Cartagena/L'homme de chevet)』フランス2009年公開、アラン・モネ監督、ソフィ・マルソー、マルガリータ・ローザ・デ・フランシスコ、リネット・エルナンデス・ヴァルデス、クリストファー・ランバート、ら。先日読んだ田村さと
『海外特派員(Foreign Correspondent)』米国1940年公開、アルフレッド・ヒッチコック監督、ラレイン・デイ、ジョエル・マクリー、ら。ポーランド侵攻によって第二次大戦を勃発させたナチス・ドイツが白旗を上げたのが75年前の今日5月8日です。ドイツ軍が敗走
『なつかしの顔』1941年、成瀬巳喜男監督、花井蘭子、馬場都留子、小高たかし、ら。銃後を守る家族の絆を描いた作品は多いですし、世相を感じさせない子供達の屈託ない姿もよく描かれました。あの時代、「ニュース映画」とか「戦地ニュース映画」とか呼ばれる
『旅役者』1940年公開、成瀬巳喜男監督、藤原釜足、柳谷寛、山根寿子、清川玉枝、伊勢杉子、ら。映画を鑑賞する際に意識するようになったのが検閲の有無です。邦画については戦前→戦中→戦後→現在、とそれぞれの時期にそれなりの管理や監視がどれ程効いてい
『花つみ日記』1939年公開、吉屋信子原作、石田民三監督、高峰秀子、葦原邦子、清水美佐子、ら。この作品も貴田庄さんから推薦されました。東京の切山椒が食べたい、と言った高峰秀子に対して早速送って貰った清水美佐子が一緒にパクつきます。浅草や新宿で売
『むかしの歌』1939年公開、石田民三監督、花井蘭子、山根寿子、藤尾純、高堂国典、進藤英太郎、ら。以前「原節子講座」の空き時間に講師の貴田庄さんが推薦してくれた映画の一本です。やっと鑑賞しました。西南戦争の話も出て来るような明治初期が舞台、何度
『百年の孤独を歩く〜ガルシア・マルケスとわたしの四半世紀』河出書房新社2011年、田村さと子著。キューバの詩人ホルヘ ティモッシイによる紹介でガボ(ガルシア・マルケス)夫妻と初対面した田村さと子さん、故郷の和歌山県で同級生だった中上健二の熱意がき
『家庭日記』1938公開、池田忠雄脚本、清水宏監督、高杉早苗、桑野通子、三宅邦子、三浦充子、佐分利信、上原謙、ら。恐ろしい女、桑野道子。何をしでかすかわからない女、桑野道子。何を口走るのかわからない女、桑野道子。口を閉ざすと約束したのに、いざと