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日記一覧
- 元気で行かうよ
- 2020年03月31日18:57
『元気で行かうよ』1941年公開、野田高梧脚本、野村浩将監督、田中絹代、高峰三枝子、佐分利信、佐野周二、上原謙、桑野通子、笠智衆、ら。地質調査会社勤務の佐野周二と山師の父親を持ち本屋店員の田中絹代、戦後小津作品『風の中の雌鳥』でも共演した緊張感
- 女医の記録
- 2020年03月30日18:40
『女医の記録』1941年公開、清水宏監督、田中絹代、森川まさみ、佐分利信、ら。尋常小学校の先生は当時「訓導」という重い呼び名で呼ばれていたんですねえ。責任ある呼び名ですし、そう呼ばれたら尚更自らの行動を戒められていたんでしょう。佐分利信は見事に
- 寅次郎あじさいの恋
- 2020年03月25日19:00
『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(29作目)』1982年8月公開、いしだあゆみ、柄本明、片岡仁左衛門、ら。いしだあゆみが丹後の宮津(京都府)で関西弁を喋っていますが、いしだあゆみって大阪の出身だった事を改めて思い出しました。浦島太郎が丹後出身だった説
- 寅次郎紙風船
- 2020年03月24日18:54
『男はつらいよ 寅次郎紙風船(28作目)』1981年12月公開、音無美紀子、岸本加世子、小沢昭一、ら。満男のお土産に紙風船を持ち帰った寅次郎、泥酔シーンが上手で、演技とは思えない程でした。一方で、さくらとおいちゃんは微笑ましくも紙風船で無邪気に遊びま
- 人斬り
- 2020年03月23日18:59
『人斬り』1969年公開、司馬遼太郎原作、五社英雄監督、三島由紀夫、勝新太郎、仲代達矢、石原裕次郎、倍賞美津子、ら。先週末から劇場公開されている『三島由紀夫vs.東大全共闘』は1969年5月13日に東大教養学部900番教室で行われた討論会を元にした作品です
- 南へ
- 2020年03月21日18:36
『南へ』六興出版1986年発行、田村さと子著。田村さんの御名前は耳にしていましたが、お話を聞いたり、著書を読んだ事はありませんでした。先々月末に旅立たれたという新聞記事を目にし、やっと一冊を読むに至りました。和歌山県新宮市に生まれた田村さん、小
- 寅次郎かもめ歌
- 2020年03月19日18:07
『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(26作目)』1980年12月公開、伊藤蘭、村田雄浩、ら。キャンディーズ解散後に一息ついた頃の伊藤蘭、なかなか上手に演技をこなしていますね、感心しました。念願の新築を成し遂げた妹さくら達に対して「さくら、二階のこの空き部
- 白い野獣
- 2020年03月18日19:23
『白い野獣』1950年公開、成瀬巳喜男監督、飯野公子、三浦光子(→充子)、山村聡、北林谷栄、木匠久美子、ら。梅毒が戦後の社会問題となる中、街娼更生施設「白百合寮」において女医役の飯野公子と青年療長役の山村聡が微妙な距離感を保ちながら共に寮生の未来
- 寅次郎ハイビスカスの花
- 2020年03月16日18:11
『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(25作目)』1980年8月公開、浅丘ルリ子、ら。寅さんシリーズ最多登場の浅丘ルリ子、気があるのに素っ気ない態度を取り続けてしまう寅次郎ですが、浅丘ルリ子とはツーカーの仲なのか、息もあって安心して観る事が出来ると
- 寅次郎春の夢
- 2020年03月15日13:51
『男はつらいよ 寅次郎春の夢(24作)』1979年12月公開、香川京子、林寛子、ハーブ・エデルマン、ら。米国アリゾナ州に住む母親から届いた手紙をとらやで読む長身の米国人マイケル。「日本はカミカゼとハラキリの恐ろしい国なんだよ、お前が結婚して嫁と一緒に
- 翔んでる寅次郎
- 2020年03月12日19:00
『男はつらいよ 翔んでる寅次郎(23作目)』1979年8月公開、木暮実千代、桃井かおり、布施明、ら。冒頭の真面目話から一転ずっこけて怒りを爆発させる展開は既にお決まりとなっていますが、今回も、さくらが未婚の寅次郎を心配している事を題材にした満男の作文
- 地獄門
- 2020年03月11日19:09
『地獄門』1953年公開、菊池寛原作、衣笠貞之助監督、京マチ子、長谷川一夫、ら。盛遠を演じた長谷川一夫はどこまでもエネルギッシュ、袈裟(京マチ子)が恋相手となれば周りはもはや眼中に入らず制御不能な好色男と成り果て、最後は迂闊にも袈裟(京マチ子)を切
- 敵機空襲
- 2020年03月10日19:17
『敵機空襲』1943年、野村浩将監督&吉村公三郎監督&渋谷実監督、田中絹代、高峰三枝子、上原謙、河村黎吉、飯田蝶子、斎藤達雄、笠智衆ら。昨夜は布団中で両手を掌わせながら眠りに入りました。75年前の本日明け(3月10日00:08)、東京上空から焼夷弾が撒き散ら
- 花嫁日記
- 2020年03月09日19:08
『花嫁日記』調布たづくり、にて。1934年制作公開、山崎謙太脚本、渡辺邦男監督、市川春代、星玲子、杉狂児、神戸光、ら。多摩川撮影所周辺に位置する当時の調布街並みを眺める事が嬉しいです。杉狂児と市川春代のひょうきん夫婦ぶり、夫婦と知らされずに杉狂
- 成瀬巳喜男〜日常のきらめき
- 2020年03月08日13:48
『成瀬巳喜男〜日常のきらめき』スザンネ シェアマン著、�螢�ネマ旬報社1997年12月14日発行。成瀬巳喜男監督作品89本、未だ鑑賞出来ていない作品は複数ありますが、小津安二郎、溝口健二、黒澤明を解説する程には成瀬巳喜男について書かれた書籍は案外少なく
