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2017年06月08日12:28

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『馬』1941年、脚本&監督 山本嘉次郎、助監督 黒澤明。差し歌である「めんこい仔馬」はかなり以前に、フジテレビのアニメ「ちびまるこちゃん」でも紹介、解説された事があり、その時以来気になっていた作品ではあります。若き高峰秀子が馬に愛情を注ぎ続けるシーンの連続が心暖まります。高峰秀子が愛した仔馬は立派に大きくなって最後は軍馬御用となり戦地へ出発して行きますが。私には、高峰秀子以上に、お母さん役の竹久千恵子の方が印象深いです。秋田県出身と言われる竹久千恵子がこなれた東北弁を話しながら家族を切り盛りし続ける様子が嬉しいです。しかし、竹久千恵子って、こんなに美人だったんですね。竹久千恵子も波瀾万丈の人生を歩んだんですねえ。ところで、この映画の撮影で主演の高峰秀子と黒澤明が恋に落ちた、が、高峰秀子の母の反対で別れさせられ、以来、高峰秀子は1つの例外を除いて黒澤作品には出演していない、との解説ありです。また、三年間もの長期ロケが行われていた最中の高峰秀子に一目惚れしたのが、地元の門脇貞男少年(後のケーシー高峰)で、芸名も初恋の人たる彼女に由来した、、とは。。

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