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2015年11月29日21:47

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大河ドラマ 花燃ゆ 第48回「富岡製糸場の危機」

・1881年群馬では、女たちの学び場は大盛況。米国のリチャードソンとの生糸の直接取引は成功し、また、取引をしたいと申し出があり、大成功。阿久沢権蔵も今や、県令 楫取素彦の考えを支持する態度に変わった。

・ある日、富岡製糸場の女工子たちが、美和の女たちの学び場を見学。彼女らは、大分、彦根、盛岡などから製糸工場の技術を学ぶため全国各地から群馬に来ていた。そして、みんなで洋風のアイスクリームを食べる。このアイスクリームは東京の毛利安子より、美和たちに新しい西洋の文明を知ってもらうため、贈られたものであった。

・東京の政府 西郷従路は、採算の悪い官営工場を民間に払い下げることを検討していた。そして、採算性の悪い富岡製糸場もその候補の一つであった。

・萩では、杉民治が、松下村塾を再会させる。滝はその風景を見て、美和が松下村塾を絶やしてはいけないといつも言っていたことを思い出す。

・群馬では、船津伝次郎が、女たちに効率的な料理の作り方などの生活技術向上の講義をする。その風景を見た楫取素彦は、女子のための学校を作ることに意欲を燃やす。そして、阿久沢権蔵は何の反対もせず、楫取の考えに多いに賛成する。

・美和は、楫取素彦の依頼により女子学校の案を作り、群馬県庁の楫取のもとへ行く。美和は楫取の県令としての違った一面を見る。美和と楫取は女子学校の案について打ち合わせしている風景を阿久沢権蔵は影から見守る。そして権蔵とせいに二人はお似合いのカップルではないかと語りあう。

・楫取素彦は、亡き寿からの手紙「美和と再婚してほしい。」を思い出し、ある日、美和にそのことについて話しかけようとする。そんなとき、懐かしい来客が。久坂家の跡継ぎとなった久坂秀次郎が、楫取素彦、美和のもとを訪れる。秀次郎は美和の仕送りのおかげで、京都の学校で一生懸命、学ぶことができたことを感謝するとともに、将来は医者になりたいと言った。

・そして、その後、楫取素彦は美和に、女中を雇うので、美和が望むなら、この家を出ていってもいいと伝える。

・ある日、楫取素彦のもとに東京の政府より、富岡製糸場閉鎖の知らせが届く。それに対して、楫取、阿久沢権蔵、県職員たちは猛反対。なんとか閉鎖の決断を覆すために、富岡製糸場閉鎖反対運動を進める。楫取、阿久沢らは、機械導入し、作業を効率化させることいよる富岡製糸場再建策を練る。一方、美和、性を始めとする女たちは富岡製糸上閉鎖反対の嘆願書の署名を集める。

・そして、楫取素彦は、女たちが集めた富岡製糸場反対の嘆願書をもって、東京の政府 西郷従道に群馬の人々の思いを伝える。それに対して、西郷は富岡製糸場閉鎖の件は再度検討すると回答する。

・群馬では女子学校の入学式が行われ、入学生に対して楫取素彦が挨拶する。阿久沢権蔵も入学式に出席しており、政府からの今後の富岡製糸場の回答を首を長くして待っている。

・県庁に待機している美和の元に東京 政府から電報が届き、それを見た美和は、急いで、入学式が行われている楫取素彦のもとに必至で走っていく。そして、美和は笑顔で、楫取に挨拶、楫取は富岡製糸場が存続されたことを美和の笑顔を見て、察する。

・そして、富岡製糸場は機械が導入され、富岡製糸場の生産性が大きく向上する。楫取素彦と阿久沢権蔵は二人でお酒を一緒にのみ、楫取は阿久沢の協力におおいに感謝する。それに対して、阿久沢は楫取の未来を信じる人間性を大きく評価する。一方、美和とせいも二人でお酒を飲み、せいは、楫取素彦と美和はお似合いの二人であり、結婚することを美和に進める。

(感想)
・今回は富岡製糸場を中心に描かれ、楫取素彦、美和が富岡製糸場とどのようにかかわったのかよく分かって良かったです。世界遺産となった富岡製糸場まだ見に行っていないので、近いうちに見に行きたいです。

・阿久沢権蔵はすっかり楫取素彦を支援する立場になり、悪玉から善玉に変わった描きかたよかったです。阿久沢権蔵、せいの勧めがあり、今後、楫取と美和が再婚していくんだなあと思いました。

・久坂秀次郎も知らない間に大きく立派になりました。将来、医者になりたいというのは亡き父 久坂玄瑞の志から来るのかなあと思いました。


次回 二人の再婚

ゆかりの地 群馬県 富岡市 富岡製糸場

  上信電鉄「上州富岡」下車、徒歩15分
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