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2015年11月01日21:53

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大河ドラマ 花燃ゆ 第44回「運命の糸につながれて」

・楫取素彦、美和は群馬県は教育に力を入れるべきと唱えるが、阿久沢権蔵を始めとする県職員はあまりいい顔しない。

・ある日、神奈川県令である野村 靖が楫取素彦のもとを訪れ、吉田松陰が死罪となる前に書き残した留魂録を楫取に託す。留魂録は亡き久坂玄瑞に託され、久坂の死とともに燃え尽きたとのことであったが、実は、松陰がもう一部を獄人の沼崎吉五郎に託し、沼崎が大事に隠し持っていたものが、野村に届いたとのことであった。

・明治10年(1877年)正月 阿久沢権蔵を始めとする県令職員が、楫取素彦に新年の挨拶をする。そして、楫取は群馬の生糸を日本一にするとともに、群馬の教育も日本一にしたいと抱負を述べる。それに対して危機感をもった阿久沢を始めとする県令職員は、楫取に学校などはいらないと教育の強化に強く反対して、楫取はそのことをあっさり受け入れる。

・しかし、楫取素彦は県職員の前ではあっさり引き下がったものの、実はあきらめておらず、自分の足で1軒1軒まわり教育の必要性を説く。また、美和も阿久沢商店に行き、女工たちに教育は大事だと説得するが、せいに強く反対される。

・明治政府では鹿児島で起こった西南戦争の対応にてこずる。そして木戸孝允は首謀者の西郷隆盛に怒りを覚える。

・楫取素彦は、寿の病を心配し、東京に名医がいるので、久米次郎の住む東京に住まわせることにする。寿は美和に東京行きを打ち明けるとともに、美和には自分のいない間、夫 楫取の支えになってほしいと頼む。

・毛利元徳は、第一五国立銀行の頭取に就任し、木戸孝允、楫取素彦が祝いに訪れる。そこには、そんな中、楫取は木戸に西南戦争の様子を心配する。木戸はその時、かなり体調が悪い様子。

・久坂家の養子 秀次郎は美和が陰から支えていて、美和は辰治に秀次郎の教育費をし送っていた。そのことを木戸孝允の妻 幾松が毛利安子に話す。安子は美和がまた群馬で教育に力を入れることを耳にしており、陰ながら応援する。

・群馬の賭博場では女工場のトメの夫が博打で負け、また借金をする。そして借金取りが女工場に押しかけ、トメに借金の肩代わりとして、娘を奉公に出してほしいと娘を連れていこうとする。それに対して、せいは、トメを助けるために、借金の肩代わりをして、娘が連れ出されるのを止める。それを見た美和は、せいがいつまでも女工を助けてばかりいては、女工たちは変わらない。自分から何かを変えないと始まらない。そのためには教育は必要と留魂録に書かれている内容も含め説得する。そして、美和の言葉に負け、せいは、女工たちに教育することを認める。

・せいが教育は必要と認めたおかげで、楫取素彦の学校づくりも軌道に乗り始め、阿久沢権蔵は、学校の数がどんどん増えていくことを県職員から報告を受けているとき、生糸の価格が暴落するという悪報が届く。

(感想) 
・吉田松陰が獄人 沼田吉五郎に託した留魂録がようやく楫取素彦の手に届いてよかったです。
 一粒の麦が次の春の種になるように。人生にも四季があるという言葉を聞いて、元気づけられたような気がします。

・毛利元徳も第十五銀行の頭取となり、活躍している様子。また安子も元気そうで良かったです。
また、安子と美和が再会できるといいなあと思いました。

・だんだん病状が悪くなり、寿は楫取素彦の元を離れ、東京で病を治すことに。再び寿が群馬に戻ってこられるのかなあと心配になります。これがきっかけに、楫取と美和はだんだん仲良くなっていくのでしょうか。



次回 二人の夜

ゆかりの地 群馬県 桐生市
 旧群馬県衛生所 東武鉄道・わたらせ渓谷鐵道「相老」下車、徒歩8分

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