詩です。

「 拍動する過去からのベンズ。」

ベンズ
ビートって

ジュテが言ったら、
吐息がポエムに聞こえてきた。

架空の
路上で
君はライトをつけて、
アレンとベンズカフェをさがす。
ケルアックはまだ飲み足りない。
マスターのいたジャズ喫茶で、
あたらしい奏者に聞き惚れる。

善子さん。
ベンの声が聞こえる。
ゲーリー・スナイダーは
気流舎にいる。

ナナオも、来てくれた。

天国のパンク。

きっとOKだ。

KOされたら、ここで、レコード。
みんなの記録を
解放しよう。

剛くん、みひろさん。

主催の人達。

ぼくはやっぱりあいたい。

ベンズでであったなつかしい人達に。

ベンズ、ベンズ、それだけで、

意味になりました。

ベンさんの

カフェから
神話になるまでの
高田馬場の道と

ベンズ ベンズ

街角で、

テレビで、

君の心で。