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2015年05月16日01:12

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5/12 baamzof


 どうして急にそうなのかわからないけど突如として三重県が人気で平日なのにみんなが殺到しているが都会とは気温がかなり違うのでみんな震えており風邪を引くひともいる中おれはその渋滞の列を遠くから眺めるだけで満足できる人間で本当に良かったと安心する夢を見た。風邪が流行ってるからこんな失礼な夢を見たのかな、まあ都民に対する表現不可能な恨みを持っていることは事実だが。都民を恨んでいるにせよ三重県に対してこんな態度取る必要はなかったよね。本当にごめんね。三重県がどこにあるか未だに思い出せないし。三重県は多分和歌山県の近くにあるんだけど、肝心なことは、その和歌山県でさえも思い出せないということだ。

 インターネットニュースを読んでいたらめっちゃ近くにスズメが来たので今日はいい日だなと思いかけたけどよく見たら止まっているのがインターネットの線でありしかもそれを懸命にクチバシで叩いていたのでかわいいから今すぐ死ねと思っていた。その攻撃性を保ったままニュースを読んだのでバンコクが自転車免許を検討しているとかいう記事を読んでどうせうまくいかねーよと毒づいてしまった。しかし現実問題うまくいくかね、世界中のどこでもそんなものは手間と効果の面から実践されてはないのに、と深く考えようとはしたけど、どうせタイだし、はっきりいって自転車免許が導入されたところで事故は減らないか免許自体が無視されるかのどちらかになりそうだから、失敗例としていいモデルケースになりそうだし、むしろ早く導入してくれと思った。

 真っ黒な雲が近付いていたので窓を閉めるために立ち上がったついでにコーヒーを軽く飲むかとベトナムコーヒーメーカーで一杯分のコーヒーとあと昨日から残ってるマテ茶の茶葉で小さいカップに濃く出したマテ茶を飲んだけどマテ茶の方はやはり一晩常温で放置していたこともあってか普通にまずかった。その後インターネットニュースにケリを付け、本格的に飲む方のコーヒーを作ってから古文書の読み方を読み始めた。また初級から読んでいるよ、何回でも初級から読まないといけない。ともかく変体仮名と候文に慣れれば読める本が格段に増えるしひらがなで書かれた古文以外の文章はそういう道具がないと読めないし、と書いておくとまたおれが古文の文法に精通してるみたいだがそうでもなく、単純に興味が強いものから読んでいるだけであって、実際ぐにゃぐにゃの文字で書かれた古文書を解読するとある程度のカタルシスがあったわけだし、まあ無意味ではなかろうというわけ。そんなわけでその後もポッドキャストを聞きながら著作権の切れた無料電子書籍漁りをしていた。

 世界ふれあい街歩き、ポルトガルのポルト一回行ったやろがと思ったら今回は「ポルト歴史地区」なのか、そんな細分化してまでヨーロッパばっかり攻めたいですか、ともかく、そこ。とはいえやはりかぶりが多い、アズレージョのある駅は以前明らかに入ったことのある場所だったし、その後のアズレージョ職人の話も、もうアズレージョはええねんという思いからこころを打たなかった、ときに病院に子どもたちと一緒に作ったアズレージョがあるというくだり、まったく青くなかったしただのタイルなのでは? 一応町並みを描いておくとやや背の高いひとつながりの建物が道の日当たりを悪くする、典型的なヨーロッパ、の人口密集地域という体裁。買い物してる老人が次々と通りすぎてくシーンは歴史地区にはふさわしくない俗っぽさがあった。まあ、生活臭がするから好きなんだけど、その視線だとここしか楽しくなかったというしかなくなるし。あとこないだもそうだったけど、外に出てる人間が少ない割に路駐が多すぎ。なんか休憩所みたいなところに太った女が集まっていて、「旦那との夜の相談だってするわよ」「ブハハ」というこころあたたまるやりとりをしていた。で、ドウロ川を越えるかどうかというシーン、いい景色なんだけどすごく見覚えがある、こんなに見覚えがあってもいいのかっていうぐらい。店の中には大声で歌うジジイがいて明らかにそのせいで客が入ってないように見えた。で川をわたって船のレプリカを描いている画家の横を通り過ぎ若干変な家っぽいワイン蔵へ、ワイン樽の中を洗うところを見せてもらう。洗うんだな、それは知らなかった。しかも中性になるまで洗うらしい、樽の熟成とかは関係ないのかな? きれいな漁師の住宅街では像を洗っている太った主婦たちについていき、猿みたいな声を上げながら公共の洗濯場で洗濯をする様子を見る、旦那の文句を言いながら洗濯物を叩きつけていて怖い。毒々しい色のこんぺいとうの紹介が終わって、最後はやっぱり、や・っ・ぱ・り、ファドで締め。単純すぎるでしょ。寄り道コーナーはヴィラノヴァデフォスコアという町、低い町並みだったがほんのちょっとしか映らず、アーモンド菓子を作るひとからアーモンドの花が咲いている場所を聞いて河畔に出ると、そこでは桜のように咲いたアーモンドの花を枝ごと折り取るひとたちの姿。いいのか!? 平安時代の歌人かよ!? まあ堂々とやってるしいいんでしょう、アーモンド農家のくせしてじぶんの敷地のアーモンドでやらないのはいい度胸だ。以上です。人間は面白かったんだから別の街に行ってほしかった。

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