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2015年04月26日21:07

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大河ドラマ 花燃ゆ 第17回 「松陰、最期の言葉」

・吉田松陰は江戸に到着し、牢に江戸天満町の牢獄に入れられる。一方、梅田雲浜は引き続き、厳しい拷問による詮議を受ける。

・前原一誠は、自分が萩藩の重役に京の帝への直訴の件を密告したせいで、吉田松陰、入江九一、野村靖が牢に入れられてしまったことを苦にする。


・牢の中で、吉田松陰は他の投獄人 沼崎に取調べの時に、奉行よりのほめ言葉は本音を引き出すための罠であるので注意しろと忠告を受ける。

・1859年7月9日に吉田松陰は北町奉行所に呼び出されて取り調べを受ける。取調べの内容は、梅田雲浜とのかかわり、京での幕府を批判する文書の件について。奉行は松陰がこれらの事に関する証拠は何もつかんでおらず、お咎めなく取調べが終わろうとするとき、松陰は、自ら、老中 間部を命をかけてお諫めすることを考えていたと、自分に不利なことを言う。

・吉田松陰が老中間部に直訴しようと奉行に言ったことは、萩の杉家に伝わる。真意を問いただすために久坂玄瑞が江戸行きを申し出るが、玄瑞の申しでを小田村伊之助が退け、伊之助自らが江戸に行くことに。

・高杉晋作は萩で自分の嫁取り話のため、藩命により萩に戻らなければならないことを吉田松陰に悔しみながら自分に伝える。

・大老井伊直弼は、家来より、梅田雲浜が拷問により死んだことが伝えられる。加えて、吉田松陰が老中間部に直訴する計画があったことの報告を受ける。それに対して、井伊大老はなぜ松陰が自ら不利になることを言うのか疑問に思う。

・小田村伊之助が江戸に到着し、牢にいる吉田松陰と面会。伊之助は、松陰より、自分の罪は遠島(流罪)だと聞き、安堵する。しかし松陰は、井伊大老と面と向かって自分の考えを話したかったために、間部老中の直訴計画をほのめかしたと伝える。それに対して、伊之助は、松陰の気持ちを理解したようで、松陰らしく生きろと言って松陰を励ます。

・第2回目の北町奉行所での吉田松陰の取調べが10月5日に行われる。そして、影にはなんと井伊大老が姿を隠し、奉行と松陰の取調べの様子に耳を傾ける。奉行は改めて、間部老中を説き伏せられなかった場合は、間部老中を暗殺するつもりだったのか問いただす。それに対して松陰は、幕府に対して異を唱えるものを力で説き伏せる井伊大老は許せないと発言する。そして、影に隠れていた井伊大老が現れ、松陰に国を混乱させているのは松陰らであり、幕府は国を強くするために異国と向き合う必要があり、秩序を変えては国は国でなくなると井伊大老の考えを述べる。それに足して、松陰は徳をなくした祭り事は亡国であると井伊大老を批判し、井伊大老と松陰の対決は物別れに終わる。そして、井伊大老は松陰の処分を遠島から死罪に変更する。

・吉田松陰は、役人により斬首となり、斬首のあと、もみじの葉が地に落ちるシーンが描かれる。
 
・母 滝が風呂を沸かしている時、いるはずもない吉田松陰が声をかけ、滝が振り返ると松陰はどこかへ行ってしまう。また父 百合之助も松陰を見たと言う。そして、松陰は影から松下村塾の様子を見守る。

・小田村伊之助が萩に戻り、吉田松陰はこの世を去ったと杉家に伝え、松陰の遺言の手紙、松陰が松下村塾の塾生たちために書き残した留魂録、異人のボタン、松陰愛用の硯を持ち帰る。

・吉田松陰の死罪をもって、井伊大老による安政の大獄は幕を閉じる。

(感想)
・大老 井伊直弼と吉田松陰との直接対決のシーンがあってよかったです。最初、井伊大老が
影に潜んでいたことは松陰は気づいていたのかなあと思いました。松陰の望みである井伊大老と面会し、自分の言いたいことをいい大老に意見することができ、松陰にとって本望だったのかなあと思いました。

・文と久坂玄瑞が仲良く風呂を沸かすシーンで、玄瑞が文にこの身はいつもそばにいると言い、文に愛情を示すところがよかったです。

・吉田松陰がこの世を去る前に、亡霊として、杉家の前に姿を現す描き方は良かったと思います。また、吉田松陰の飛び散った血をもみじの葉で描くシーン、これは、松陰の想いはもみじにより、後世に伝えられることを表現したのかなあと思いました今後、松陰がいなくなって寂しくなりますが、また何度か回想シーンでお目にかかれるかな。

・次回に坂本龍馬が登場するシーンがありましたが、龍馬がどのように描かれるかも楽しみです。



次回 龍馬登場


ゆかりの地  東京都  世田谷区 松陰神社 東急 世田谷線 松陰神社前 徒歩 3分

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